【あんスタ】プロデューサーは女子の自覚を持たない

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『あーっ、すばるんすばるん！お金下さい！』


スバル「やだ！これ毎日するのやめてよ！」


北斗「人の気持ちを知るいい機会だな、明星」



ほっくんはいい笑顔ですばるんの肩をぽんっと叩く。



『じゃあほっくんでもいいよ！』


北斗「だが断る」


『全米が泣いた』


スバル「日本は？」


『笑顔』


スバル「ジャパン最高！」


『最高いぇーい！！』



すばるんとハイタッチをしてイエーイイエーイと言っていると、まこりんが苦笑しながら近付いてきた。


このビックウェーブに乗る気だね君ぃ！！



真「Aちゃんがすごいニヤニヤしてるのは…」


北斗「それは通常運転だ。放っておけ」


真「う、うん…。じゃなくてAちゃん！もう朝のHR始まるよ？」


『やっべ、私クラス違うじゃーん』



てへっ☆と舌を出せば、すばるんが寒そうに腕をさすった。


まじで全私が泣いたよ。



あんず「Aちゃん、お昼一緒に…」


『あんずちゃぁぁぁぁぁぁんん！！！』



私とあんずちゃんは運命の赤い糸で結ばれてるからね！！

だからこんなタイミングよく出会えることができたんだよね！！



真緒「悪い！こっちにAが……いたーー！！」


『まおちん！どうし…ぐへぇ』



まおちんは私の首根っこ掴んできた。


苦しいけど、歩く必要無くなったからこれはこれでオッケーイ！



『あんずちゃん！暫しの別れだね！またお昼にぃい！！』


真緒「4時間だけだろ！？」


『4時間が5時間に感じるの！！』


真緒「それは可哀想…でもないな！」


『気付いたかお主』



まおちんに引っ張られながらB組に帰っていった。


朝のHRには間に合いました☆ご心配なく☆




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