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それからはみんなに家まで送ってもらった。
若武と上杉君は口喧嘩をして、小塚君が星座の話をして、私と黒木君でその話を聞いていた。
みんなといられるのもこれで最後。
泣きたくなる気持ちを抑えて私は笑った。
最後くらい笑顔でいたいから。
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家への距離が近付いてくるにつれ、だんだんと視界が潤んできた。
すぐに私の異変に気づいた黒木君が私に声を掛ける。
「どうしたの、アーヤ」
また泣いてみんなを心配させたくないから…
私は涙を打ち切るように明るい声で答えた。
「私ね、こんなにいい仲間を持って幸せ者だなって思うの」
これまで口喧嘩をしていた２人も急に黙る。
「本当に、私には勿体無いくらい」
途端に小塚君の声が聞こえた。
「そんな事言わないでよ。全然勿体無くない」
続けて若武も言う。
「そうだ。アーヤは国語のエキスパートじゃん」
「アーヤがいなかったらkzはきっとやっていけないよ」
「潤滑油だもんね」
「だな」
黒木君の声に小塚君と上杉君も賛同する。
ありがとう。
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あやね - 続きか楽しみ！頑張ってください！！！！ (2021年6月29日 17時) (
レス) id: a6cd23a049 (このIDを非表示/違反報告)
なつ - 頑張ってください!!!!!!!!!!!!! (2020年9月22日 14時) (レス) id: 1879a9c3fe (このIDを非表示/違反報告)
雀 - 次の更新が楽しみ。頑張ってください (2018年8月14日 17時) (レス) id: 4ec73e4055 (このIDを非表示/違反報告)
CHIHO - ファイトー (2018年2月18日 15時) (レス) id: 86b0647779 (このIDを非表示/違反報告)
ローラ - 続編、やってほしいです！ (2018年2月10日 7時) (レス) id: 045ee1893e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マス | 作成日時：2017年10月15日 9時
