AとBとOとABの平和な日常【オリジナル】

好条件 ページ49

緒方
「さーついたー！っと。今は....10時50分かあ」

馬場
「阿部ー！俺電化製品見たい！」

阿部
「デパートである必要性あったのかそれ」

緒方
「あー！私も掃除機見たい！」

天野
「.....最初はそこ行く？」

緒方
「んー....でも天野さん行きたいとこあったんだよね？」

天野
「私は後でいいよ」



緒方
「もー、天野さんはいっつもそうやって自分を後回しにするー！
　そうだ、時間決めて待ち合わせしよ！私は馬場君と行動するから、阿部君は天野さんと一緒ね！」

阿部
「え」

緒方
「当たり前でしょ、天野さんは女子なんだから。一人じゃ危ないの！」

阿部
「なんでこう言う時だけ女子女子って....」


緒方
「うるさいのと静かなのを交換して預けたと思って」

阿部
「わかった、お気の毒に」

緒方
「交渉成立、12時に一階のスーパー前ね」



天野
「(緒方さんって阿部くんのことが苦手な割に扱いが上手いなあ....)」

馬場
「えー阿部来ねえのー？
　まいいや。早く行こーぜ緒方ぁ！」

緒方
「はいはい」

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