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sideローレン





リレーの練習で走っていれば、Aを見つけた。

あれ、こっち見てくれてるんだとか気づいた俺は
ガチ走りをしてしまう。これ練習なんだけどな。


いやほんと好きって気持ちまじで強すぎて驚きだわ。


こんな結果出せんのな。


ちょっと行ってみっか?とか考えてみる。
いや俺も前に比べてよくこんなに
アタックしに行ってるよほんと。
前はもっと消極的だったもんなぁ。




「っしゃ、Goal!!!」


男3「無駄に発音よすぎ」


ゴールしたら俺とアンカー争いをした男が
話しかけてきた。
いやほんとにその節はお世話になったもので。
なんか、こいつバスケ部だし人気高いのに最後
わざと手を抜いたんかな、

知らんけど俺に譲ってくれたのよな。
本人は
いや、俺ほんとはアンカー向いてないの知ってるからさ、
皆どうせ顔だけだって

お前の方が絶対いい結果出るから渡すわ、

なんて言ってだけど。



「だろ?」


男3「だろじゃねーのよ」


「ふはっ、…でも頑張ったぞ、?俺」


俺は相当疲れていたからそいつに
なぁんか、元気出ることしてくれんかなとか
そういった期待を込めてちょっと目線を送る。



男3「見てたけど。なに、その目…
ああ、なんか奢れって?
……本番ちゃんと勝てたらなんか買ったるわ、
飲みもん限定な?」


「やった!サンキューな」


男3「本番もこの調子で頼むわ」


「りょーかい、」


どうやら本当に俺におごろうとしているらしい。
去り際にお金余ってたかななんてぼやいていた。
まじか、いいやつすぎるだろ、


そんな会話をして息も落ち着いてきたから
Aの方へ向かった。
どんなアクションしてやろうかなとか
ちょっもワクワクしながら。

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田中ァァァ - やっぱり好きです。めちゃくちゃ応援してます。(土下座) (2021年10月24日 20時) (レス) @page35 id: 5fbe9c0a9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月 | 作成日時:2021年9月25日 23時

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