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少し歩いて彼女の方へ行けば
ちょっと嬉しそうにこちらをみているようにみえた。

いや俺的にはよ?
ワンチャンフィルターかかってるかもしれんけども


「よっ、お疲れさん、そっちは調子どうなん?
よさげな感じ?」



A「うん、多分いい感じかなって」


そう、まずは世間話でせめる。
ギャルゲの基本よな、
え、ゲームと一緒みたいに考えてんねって?

うっせ、ゲームで練習したから
その成果出そうと思った結果だわ
しかたないでしょ。


いい感じかぁ、Aが言うってことは
ほんとにいい感じなんだろう。


きっと自分の競技でも努力してるんだろうな、
そう思った俺は、

Aの頭を撫でることにした。
意外とA、撫でられるの好きに見えるし。


なにより、本人気づいてないけどすごい
嬉しそうな顔をして少し下を向くんだよ、
ほんっと、かわいい。


「そっか、頑張れよA、応援してっから」


そう言って涼の頭を撫でれば、
いつもの癖をだして少しうつむいた。


その姿がかわいすぎて癒される。



……、そろそろ意識してくれたりしないかな、
でもまだまだ先なんだろうな、なんて。



俺がそんな下心を持ってることとか
たぶんこいつは気づいてないんだろうな。
ちょっと申し訳なくなった俺は

Aの頭を撫でたあと、
俺はクラスのやつの方に行って
さっきのリレーの練習の続きにいこうとした。
のだが、

男4「な、アクシア知らん?」

そういって俺を引き留めて聞いてきたのは
アクシアとサッカーに出る男。

なんか、裏であれなんよ、俺、
セット扱いされてんのよな、アクシアと。

いや合ってるっちゃ合ってるけど。



「どうしたん?」

男4「いや、どこ行ったか分からなくなってさ
ローレン、知らないかなって思って」

「さがそうか?俺」

男4「うーん、いや、そこまで迷惑かけれんからいいわ、
さんきゅーな」

「おん」

そう言って男は俺のとこから離れていった、

珍しいな、アクシアがどっか行くとか

ア「ごめん、ちょっと水のみに行ってた」

そんなことを思っていればすぐにアクシアが来た。
いやさっきの男タイミング悪すぎでしょ。

「さっきお前のことさがしに男子来てたぞ」

ア「あ、まじ?」

「ほんと」

ア「そか、じゃあ行かんとやね、ありがと教えてくれて」

「おう」

アクシアはそいつのところに走っていった。

俺もそろそろ練習戻るか、そう思って
練習場所に走っていった。

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田中ァァァ - やっぱり好きです。めちゃくちゃ応援してます。(土下座) (2021年10月24日 20時) (レス) @page35 id: 5fbe9c0a9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月 | 作成日時:2021年9月25日 23時

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