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7.料理 ページ7






じゃあ人生ゲームしよーよーとAが言ってから

どこから取り出してきたのか出てきた人生ゲームを囲む4人。


それはもう楽しく遊んで・・・というかとても白熱した。



「そろそろ夕飯作らないとですね」


「新八抜けるのー?」


「と、いうか、そろそろお片付けですよ」


「もう1回だもう1回!」


「銀時、ゲームの中でもお金ないとか可哀想」



ゲラゲラと自分の発言に笑う。


何試合したか、1番楽しんでいるのはどう見ても銀時と神楽。

借金まみれになる銀時を笑いながら見守る大富豪のA。



「・・・ていうか、今何時?」


「もうそろそろ7時ですよ。遅くなっちゃったよご飯」



パタパタと台所に向かう新八に今日は新八がご飯を作って食べていく日なのかと理解する。


そん事よりも、だ。

そろそろ帰らないと遅くなってしまう。

いや、桂の方が遅くなるならもう少し居ても・・・。


どうしようかと顎に手を乗せて考えるAを見て

大体のことを察した銀時。



「飯食ってくか?送ってってやるし、ヅラが帰るまで一緒に待っててやるよ」


「ほんとー?」



Aに何かあっては桂に合わせる顔もない。

何より、自分を一生責めてしまうだろうと銀時はよく思う。


やったー!と手を挙げ喜ぶAを微笑んで見ながら

新八の手伝いに台所に向かう。



「私もなにかするー?」


「おめぇに料理は無理だ」



というのもA、今朝も朝ごはんは桂に任せていたように

てんで料理をすることが苦手なのだ。


食パンくらいは焼けるし、湯もわかせるが

それが必ずしも上手くいくかと言われればそれすらも怪しいだろう。



「じゃあ帰る前に食器洗いだけさせてね」



反論もせず、片付けを始めた神楽の手伝いに行ったA。



「・・・やっぱちょっと大人なったな」


「どこら辺を見て言ってんですか」





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RIO - 続きが読みたいです!!! (2022年3月14日 2時) (レス) @page21 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あい | 作成日時:2021年9月1日 0時

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