妄想4 ページ5
2年B組のドアの外で待ってる私。
教室の騒めきが廊下にも聞こえてくる。
やだなー…絶対期待してるんだろなー
ごめんね……？漫画とかではお決まりの美少女転校生でもただの『女の子』でもないから……。
とりあえず外面だけは『かわいい女の子』になっとかなきゃ……。ちょっと
先生に手招きされた。
さぁて、どんな属性の子たちがいるかな！！
意気揚々に私は教室のドアをくぐった。
「プロデュース科に転科してきました、元普通科の藤吉Aです！これから、宜しくお願いします！」
私のできる最大の(営業)スマイルで言った。
ちょっとした歓声が上がり拍手で迎えられる。
良かった、ちゃんと女の子になれてた。笑顔のまま先生に指定された席に座る。
.
.
まーーそれにしても……受け顔の多いクラスだこと。
私が腐女子の血に抗えず抱いたクラスメートの第一印象とは裏腹に、クラスメートの中で藤吉Aを巡る恋愛バトルが始まっていたなんてその時の私は知る由も無い。
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昼間いりあ - Knightsを護る騎士でいたかったさんありがとうございます！もしかして、もしかしてですか？wwまだ1話しか更新していないのにありがとうございます (2017年11月23日 20時) (
レス) id: 2753197ccb (このIDを非表示/違反報告)
Knights を護る騎士でいたかった(プロフ) - 作者様とは仲良くなれそうです…← (2017年11月23日 1時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昼間いりあ | 作成日時：2017年11月22日 14時
