第二十一話:新生活 ページ22
「………ただいま帰りました」
そう言っても誰も返事をしない。
当たり前なのに……
生き残っているの、ミアさん、アミィさん、マリーナ、ミシェリアとリュリシュトぐらいだろう。
今アミィさんが蘇生術で生き返らせてくれてる。
蘇生術とは、自然に逆らうこと。
わかりにくいけど…人は必ずしも死を迎える。
それは人間である以上守らなければいけない掟。
それに逆らう。
すると、たくさんの人がこの存在を知れば、蘇生術を頼りにして、命を大切に思う気持ちが無くなっていく。
だからそれを使えても隠す人が多い。
利用されるから。
彼女自身も蘇生術の使い手なのだけど。
そんなことを考えて、リュリシュトの部屋まで着いていた。
2ヶ月半程開けていた私の部屋は、少しホコリをかぶっていた。
「掃除……しようかしら」
・
・
・
「終わったわね。」
あれから二時間程掃除していた
するとアミィさんの方も終わったみたいで、私の方にきた。
「リュリシュト様〜♪終わりましたよ〜！」
「アミィさん。お疲れさまでした。」
軽くお辞儀する。
「アミィで良いですよ、リュリシュト様！」
「わかりました……そちらは？」
後ろを見ると、幼い子供が4人ほどアミィの後ろにいた。
「この子達ね。親が居ない……捨て子、かな。」
「そう……この子達に名前は？」
話を聞くと、この子達には名前が無いらしく、住む家もないという。
「じゃあ、名前……付けてあげる。住む家はここでいいし、住み込みのおてつだいさんになれば良いよ。」
「まず最初に、あなたから……」
その子は茶髪の髪の毛に茶色の瞳。
かわいい感じの、１歳もしない年端の女の子。
「そうね……あなたはミリヤ・ガーディア。住み込みメイド見習い…の前に少しはお世話期間…かしらね？」
こんな感じでどんどん、残りの三人も付けていった。
黒髪黒目の双子には、和名を。
それぞれ、
望月 星華(もちづき せいか)
望月 聖夜(もちづき せいや)
と付けた。
そして最後に、金髪碧目の女の子には、
ミレーユ・ディー
と付けた。
「新しい生活になりそうね。楽しみだわ。」
こうして物語はやっと幕を開けた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
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西 - この方角に福があるはずです
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ラッキーオリジナルキャラ
アルバート
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ラルムローリエ＠元naccy(プロフ) - しゅーまいさん» いえいえ、私ではなく自由素材のイラストを使わせてもらってます。 (2017年9月15日 14時) (
レス) id: d9437da227 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーまい(プロフ) - トプ画のイラストがとっても素敵ですね……！作者様が描いたのですか？！ (2017年9月14日 21時) (レス) id: d2a6d35e0f (このIDを非表示/違反報告)
naccy(プロフ) - アイラさんありがとうございます♪頑張って更新しますのでよろしくお願いします(*´▽｀*) (2016年11月26日 16時) (レス) id: d9437da227 (このIDを非表示/違反報告)
アイラ - 面白かったです(^-^)頑張ってくださいp(^_^)q (2016年11月25日 20時) (レス) id: f58109805f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：larmelaurier | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nomoko11na1/
作成日時：2016年11月2日 11時
