牛島 夢主side ページ42
牛島「………」ﾊﾟﾁｯ
流石寝起きの強いやつだな
一度声をかけただけで起きやがった
牛島「…皆は戻ったのか？」
富良野(主)「無理矢理戻したよ。お前が"のんきに"寝てる間にな」
あえて一部分を強調して言ってやった
まだ記憶に残ってるぞ、あの時のこと…
牛島「まだ根に持っていたのか」
富良野(主)「ﾁｯ」
覚えてる？牛島が俺を起こした時も軽く喧嘩売ってる感じな言い方だったの
天然っていう元からの性格で出た言葉なんだろうがイラッとしたのでな
俺結構、短気な方なんだよな…この性格どうにかならんものか
牛島「そういえば…」
富良野(主)「何？」
珍しいな
俺といる時に牛島から話すことなんか今まで一度となかったのに
あれ、牛島って俺の事嫌ってる感じ？
別に構わないけど
牛島「天童が先日、不思議なことを言っていたのを思い出した」
富良野(主)「あ〜、多分それ今すぐ忘れていいやつ。てか忘れろ」
牛島「確か、お前が青城の南海蓮と同一人物かもしれないとか、お前が本当は女だとか」
なんで青城のと同一人物だってことまでバレてんだよ
その上、こいつにまで言うこと無いだろ
後でもっかい刺客を送ろうかな
富良野(主)「全部知らんな(棒)あー、ほら、良い子は寝る時間だからな。はよ戻って寝ろ」
牛島「俺は良い子じゃn((富良野(主)「知らんがな」…」
...................
ｶﾞﾁｬｯ
富良野「はぁ…」
まさか病み上がりの状態で急にあんな場面と出くわすとは…
全員ほんとに高校生なの？ってレベルで疲れたわ
もう皆寝て＿＿＿
秋美「お疲れ様」
富良野「わざわざ起きてたの…」
秋美「もちろん。でも彩架ももう寝るしょ？」
富良野「まぁ…寝れるかわからんけど」
昼間に沢山寝たからな
実際、今は全く眠くないから寝れる気がしない
暇つぶしにゲーム…といきたいところだけど一応病み上がりだし、周りは皆寝てるから光などで迷惑掛けたくないし
秋美「じゃあ僕が子守唄でも…((富良野「ごめん急に眠くなってきたわ」え〜」
子守唄っつってんのに、過去に一度だけ国○家歌ったんだぞ
寝れんわそんなん
富良野「てことでおやすみ」
秋美「おやすみ〜」
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作者名：創破 | 作成日時：2019年8月18日 12時
