31 こんにちは。お久しぶりです。シリアスはいりまーす!!(ごめんなさい。色々反省してます。by鯉月) ページ32
お兄更に二人追加でお願い。
A何時頃帰る?
お兄もう着く。後、十分くらい。
後十分か、良い時間だな。
冷蔵庫から、タネを出して焼く。その間に味噌汁を作っていく。
にしても、八人か。私は少食だけど、その分葵が食べるから、この量だと足りないさかもな。なんか一品追加しよ。
なんか無いかな?ん、これ!!この前安くて買った、唐揚げ粉がまだ残ってる。よし、唐揚げにしよう。
お味噌汁と煮込みハンバーグ、たまご焼きが出来、唐揚げを揚げ始めた頃、インターホンが鳴った。
揚げ物中で手が離せなかった私はリビングにいるはずの葵に頼む。
「葵ー!?いま手離せないから、出て!」
「わかったー」
Aに頼まれて玄関のドアを開けに行く。「もうすぐで着く」と彼方兄から連絡があったのできっと、彼方兄たちだろう。
ピーンポーン
「はーい!今開ける!」
ガチャ
・・・・
「あなただぁれ?私のそらるはどこにいるの」
ドアを開けたその先には、痛バを持った若い女性がいた。
誰?、リスナー?、有害?、だれ?ダレ?
・・・こわい。
「あっ、あ、の、」
恐怖心が口を縫い止めていて、上手く言葉がでない。
パシャ
「ふふふ、あなた、もう生きてけないようにしてあげる♪ わたしのそらるに近付いた罰だよ」
そういった女の人は、満足げな表情で戻っていった。
なにを、するんだろう?
怖い。多分写真をとられた。まさか、拡散もするつもり?
いちどそうかんがえると、本当にそうだと思えてきた。
どうすればいいのか、必死に考えるけどぐるぐると頭の中で回るのは、女の人の鋭い目。
「もう、生きてけないようにしてあげる」
「罰だよ」
甘ったるいあの声が永遠と頭の中を支配していて離れない。
「・・おい!あ・・!ティア!!」
聞き慣れたその声に顔を上げると心配そうな顔のお兄ちゃんがいた。
「あぅ、ぁ、お兄ちゃん・・・」
その顔を見ると安心したのか、涙が出てきた。
「えっ?ティア?どうしたの!」
心配してくれるお兄ちゃんに抱きつく。身体の高いお兄ちゃんは、私をすっぽりと覆ってくれる。
ギュッと抱きしめると、
「?何があったの?」
と言いながらも、ギュッと抱きしめ返してくれた。お兄ちゃんの温もりの中で、跳ね上がっていた心拍数と、手足の震えが収まっていくのがわかる。
というか私、震えてたんだ。と気付いた。
パシャ
微かに聞こえたシャッター音は私の耳まで届かなかった。
32 まふまふside→←30 テスト返却、「おめでとう!」
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ちょこ - 終わってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます! (2021年2月11日 3時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
りおな - 読みづらいのを解消するには…一行とか二行とかマスを開けたらいいよ! (2020年3月9日 18時) (レス) id: fd98254018 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - (名前の)になってます。そして、読みづらいです (2020年3月9日 18時) (レス) id: fb07734dbe (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 登場人物紹介の志麻さんの字違いますよ!w (2019年11月1日 22時) (レス) id: 38755f3eb5 (このIDを非表示/違反報告)
まろまろ - 面白いです!!これからも頑張ってください!! (2019年6月14日 20時) (レス) id: b9e42e7531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鯉月 | 作成日時:2019年5月19日 12時