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洸希side
和哉が出てって静まり返る部屋。
なんかめちゃくちゃ気まずいんだけども。
洸希｢行っちゃったな、和哉。｣
『そ、そうだね。』
あれから心なしか顔が赤いA。
洸希｢大丈夫か？顔が結構赤いけど。｣
『だ、大丈夫！//全然平気！』
ん、絶対おかしいな、何か隠してんだろ。
洸希｢何かあったろ。A。嘘つかないで言え。｣
『いや、ほんとに…』
洸希｢A。｣
『和哉に薬を………って//』
洸希｢ん？聞こえない。｣
『飲ませてもらったの、その、えっと、口で…』
……は？口?
『気遣ってくれたのかな？でも恥ずかしくて。』
和哉が顔赤かったのって………
何だよそれ。
洸希｢それで、そんなドキドキしてんだ。和哉に｣
何かイライラする。
洸希｢俺が目の前に居るのに…？｣
『洸希…？どうしたの？』
どうしたのって、わかんないの？A。
洸希｢俺以外の奴なんか見んな。俺だけを見てろよ。｣
『……洸希?』
チュッ
洸希｢とりあえず、おでこ。でも次は口だからな。｣
『えっ//』
洸希｢ちょっと、寝ろ。疲れたろうから。俺はここにいるからよ。｣
『わ、わかった。』
洸希｢おう。｣
……………
しばらくモゴモゴしてたけど、寝た様子のA。
洸希｢好きって言ったら迷惑だよな。｣
歌うためにグループに入ったA。
迷惑かけたくないっていう気持ちと、誰にもとられたくない気持ちが入り交じって、すごく複雑。
っていうか俺！
俺だけを見てろよって何だよ！
今更だけど、くそ恥ずかしいじゃねーか！/////
洸希｢やべぇな///俺。｣
Aの髪を撫でる。
洸希｢かわいすぎんだよ、お前が。｣
好きだって言いたいけど、言ったらいなくなる気がして仕方ない。
俺は、それが一番怖い。
洸希｢居なくなるなよ。｣
だんだんまぶたが重くなって、俺も寝てしまった。
………
洸希｢…んん、A…？｣
結構長い間寝てたみたいで部屋は真っ暗だった。
俺には、暖かいブランケットがかかっていた。
けど、
洸希｢…Aがいない？｣
さっきまでそばに寝てたAが居なかった。
一瞬で俺は不安になった。
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メリ - しろさん» 教えて頂き、ありがとうございます！これからも更新頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします！ (2019年8月19日 23時) (
レス) id: 1f8d43296a (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 組み合わせのところの和哉くんの漢字が間違っておりました。確認をお願いします。作者様の作品を読んでこれからどんなストーリーになっていくのか楽しみです！応援しています(^^) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 30f36c0093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリ | 作者ホームページ：http://gyonn.exo /nobel
作成日時：2019年8月17日 21時
