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12話 ページ2

_in樹海

変身を終えた後、樹海の中で園子達と早めに合流する事が出来た


銀「段々、この景色も見慣れて来たなー」


襲撃を待っている間、軽く身体を解しながらそう言う銀に心の中で同意する


慣れてきたって事は良い事なのだろうか?


それとも…


須美「気を付けて銀。そう言う時が…」

銀「一番危ない、でしょ?」

身体を解すのを止め、わっしーの言葉に被せるようにして言う


銀「大丈夫、あたしの服は接近戦用に丈夫に作られてるから!」

私達が居る方を向き、わっしーに向けて「安心しろよ」とでも言っているように感じた


須美「だからって油断は駄目よ。アスレチックでも怪我しそうになったんだから!」

双葉『…そうなの?』

図星を付かれたのか、ぐうの音も出ない銀の方を見る


園子「ミノさん最近わっしーに注意されるような事わざと言ってるみたい」

銀「何だか癖になってさ、須美に怒られるの」


微笑みながらそう言う園子に、銀も同じように笑いながら言う


須美「勘弁して欲しいわ…」

そんな銀に呆れた顔をするが、最初の頃とは雰囲気が違うのは一目瞭然だろう




双葉『来た…!』


バーテックスの気配を感じ、一斉に戦闘体制に入る


霧が少しずつ晴れて行き、バーテックスの姿が露になる




それと同時に、驚愕の声が漏れた



園子「…え?!」

双葉『同時進行…』


銀「そう来たか…」


須美「力を合わせれば2体だろうと大丈夫よ!」




双葉『私は2人のサポートに廻るから銀と園子で1体相手して。わっしーは遊撃で援護をお願い!』

須美「任せてふたっち」


各々武器を構え、指定された定位置に駆けて行く


園子「行くよ〜」

先に、前線に出て行っている園子と銀の後を追うようにして私も向かう


敵の前まで来ると、蠍型のバーテックスの長く先の鋭い尾が襲い掛かろうとこちらに伸びてくる


園子は自分の武器である槍を展開させ、傘のように広げて守りを固めた


ガンガン


当たる度、何度も鈍い音が響く


銀「あたしは気持ち悪い方と戦う!」

園子「どっちも気持ち悪いと思うんだ…」


銀「双葉は園子の援護を頼む!」

援護に向かおうと動くと、銀に止められた


双葉『…分かった、気を付けてね』


隙を見付け次第攻撃しろ…と

−−

銀side

銀「分かり易い…!あたし向きだ!」


パシュッ


須美が放った矢が、顔面にクリティカルヒットする


銀「ナイス!」


そのタイミングで奴に攻撃すると、後ろに倒れる形で体制を崩した

13話→←設定(黒塗り部分一部公開ver) + α


ラッキーカラー

あずきいろ

今日の勇者キャラは?

乃木 園子(小)


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設定タグ:鷲尾須美は勇者である , 一応原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:しーちゃん | 作成日時:2020年6月11日 20時

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