イケボの彼はドSだったらしい。【川村壱馬】番外編 2 (ページ16)

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☆ペアリングページ16

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臣「壱馬さ、今日このあと予定ある？」

壱「あ、いやないです！」

臣「急で悪いんだけど俺も今日は何もないし、早速行ってみる？」

壱「あっ、はい！」

わーやっば…
まさか今日行けるなんて、思ってなかった

さっきも撮影終わった後、今度メシ行こうって誘っていただいたし

俺マジで、幸せ過ぎてやべぇわ

それから事務所戻って荷物まとめて、今日は自分の車で来たらしく、臣さんの車に乗せてもらって店に向かった

臣「おーっすこの間ぶり笑」

「おーいらっしゃい笑壱馬くん、初めまして！」

壱「あ、初めまして、川村壱馬です…」

やばいやばい

めちゃくちゃカッコいい

臣「こいつが俺の友達のタク。ここの店長やってんだ」

タ「よろしくね。壱馬くんのことは臣からよく話聞いてるよ笑すげぇかわいい後輩ができたとか、歌が上手いとか…」

臣「っおい、言うなよ！」

壱「えっ…あ、ありがとうございます、」

…え、臣さん俺のこと話してくれてたのか

うわぁマジで嬉しい

臣「ってか、壱馬、今日リング見たいって。ほらタク早く」

タ「照れんなってー笑じゃ壱馬くんこっちね」

臣「お前は喋りすぎなんだよっ！…俺あっち見てるから」

タ「はいはいごめんって笑」

いいなぁ

臣さんとタクさん、本当に仲良いんだな

タ「これ、さっき臣がしてたリングね。
でこれはちょっと高めなんだけど、俺のオススメかな」

壱「…うわ、すげぇカッコいいっすね」

タ「だよね笑これならサイズの幅広いし、あっこれとかペアリングなんだよね」

壱「ペアリング…」

見るとペアリングっぽいシンプルなやつで、でもデザインがカッコよくて

その瞬間、頭にAが浮かんで

これ、プレゼントしようかなって考えが浮かんできた

壱「あの、ちょっとラインしてもいいですか？」

タ「どうぞどうぞ笑」

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