46.5話〜最終話〜 ページ47
羽田空港
「あーー！やっと着いた」
飛行機で12時間、遂に日本の地に降り立った
「確か、待ち合わせはこの辺りのはずだが、、あ、いた」
その白い髪は分かりやすく、目立っていた
オーラも感じるけど
「やっぱ会社に引き込めなかったのは残念だなぁ、、、イザナ〜〜！！久しぶりっ」
三年位だろうか
「おーやっと帰ってきたか。総資産1500億ドルの女」
「今なら私の右腕なら空いてるよ？」
「俺は今のままで十分だよ。毎月毎月バカみたいな金額振り込みやがって」
「イザナ、孤児院してるんでしょ？大変じゃん。せめて私に出来ることは。って親切心なんだけど」
「鶴蝶も贈ってくんだよ。鶴蝶の方がマシだぜ。あいつ、絵本とかくれるからな」
「鶴蝶さん、イザナが孤児院作るって言った時泣いてたよね」
顔をぐちゃぐちゃに歪まして泣いて、それでも嬉しそうに笑っていた鶴蝶さんを思い出す
あの時は蘭も苦笑してたけど、どことなく嬉しそうだったよな
「ほら、着いたぞ」
イザナの運転で孤児院に着く
『天竺』
それがここの名前
何でこんな名前なのか、って聞いたら、かっけえだろって嬉しそうに言うのだ
何はともあれ、ここは国からの支援金と私の寄附金と梵天からの援助で成り立っている孤児院なのだ
いや、パワーワードな
「いざな、かえってきた！」
イザナが院の門をくぐると子どもたちがわっと集まる。イザナは意外と子どもと仲良くやれているみたいだ
「暫くはここにいるのかよ」
「あったりまえじゃん。日本でも商売していきたいしね。それに、家族、でしょ？」
「、、そうだな。エマとシンイチローにも顔みせろよ」
そして、イザナは今日一番うれしそうな顔をした
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華 - いえいえ！そんなことありませんよ！私は応援をしただけです！デカプリン様、大好きです！ (2022年4月14日 23時) (
レス) id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
デカプリン - 華さん» ありがとうございます。華さんのコメントのお陰で完結させることが出来ました！ (2022年4月14日 19時) (レス) id: bd79d3d246 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 完結、おめでとうございます！春千夜作品の中で一番この作品が好きでした！楽しみが一つ減ってしまうのは悲しいけど、次の作品を楽しみに待ってます！イザナくん(最推し)が最後までカッコよくて叫びました(笑)素晴らしい作品をありがとうございました！ (2022年4月13日 23時) (レス) @page48 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - あぁーそう言われてみれば、すっごい共感できます！はるちがちゃんとパパしてるの、感動〜 (2022年4月8日 15時) (レス) @page44 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
デカプリン - 華さん» お久しぶりです。沢山のコメントありがとうございます。春千夜自身が、親とか家族に恵まれていなかったので、初めて家族だと思える夢主は本気で守るし大事にしている。という解釈で書いています共感してくれる人いないかなぁ、、 (2022年4月8日 11時) (レス) id: bd79d3d246 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：デカプリン | 作成日時：2022年2月20日 15時
