番外編 4年生との合同授業 ページ3
一時間後…
乱太郎「ねぇ…この状況…どうするの?」
きり丸「俺…知らない」
しんべヱ「僕…止めたのに…」
守一朗「…すまない」
腐った床の部分だけを張り替える予定が…
床を切り抜いてるうちに、熱血な浜守一朗が あちこち気になり始めて、結局 脱衣場のすべての床が取り払ってしまったのだ。
七瀬「こうなったら…食満先輩に相談した方が良いんじゃ…」
守一朗「え!?」
しんべヱ「僕は嫌だ!怖い!」
乱太郎「怖いとか言ってる場合じゃないよ!?6年生がお風呂に入りに来て、この脱衣場を見る前に何とかしないと!」
しんべヱ 「…」
守一朗「…」
きり丸「仕方ない…七瀬!?ちょっと行って食満先輩を呼んで来こい!!」
七瀬「なっ!?えっ!?私が行くの!?」
きり丸「…お前が言い出しっぺだろ?」
七瀬「何それ…んー…でも、あー!もう!!わかった!行く!行って来る!!」
守一朗「俺も一緒に行こうか?」
七瀬「え!?」
乱太郎「浜守一朗さん!私は七瀬ちゃん1人で行かせた方が良いと思います!」
きり丸「俺も そう思います」
しんべヱ「僕も」
守一朗「どうして?」
乱太郎「食満先輩は七瀬ちゃんに甘いからです」
七瀬「…そんな事…」
しんべヱ「ある!絶対そんな事ある!」
きり丸「ほら七瀬!用具委員会の しんべヱが言ってるんだから間違いない!早く行って来い!」
守一朗「よく解らないけど、俺は行かない方が良いみたいだから、ここで待ってるよ」
七瀬「……。じゃあ、行って来ます」
七瀬は納得いかない様子で6年生の教室へと向かって行った。
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作者名:★ | 作成日時:2017年9月30日 12時