番外編 4年生との合同授業 ページ2
合同授業1日目
土井先生「今日は、1年生と4年生で力を合わせて学園の修繕を行なってもらう!」
滝夜叉丸「学園の修繕!?そんなのは用具委員会の仕事ではありませんか!!」
土井先生「別に、用具委員会の仕事だからと言って、必ず用具委員会がやらなければいけない訳じゃないだろ?」
滝夜叉丸「それは…」
土井先生「というわけで皆!4年生の言う事を良く聞いて、協力して作業するように!」
「はーい」
─────────・・・・・
滝夜叉丸「……はぁ…学園の修繕なんて地味な仕事を、どうして この私が…」
三木ヱ門「さぁ!滝夜叉丸は放っておいて、早速 始めようか?」
タカ丸「始めるって言っても何からするの?」
守一朗「あのさ。僕、入ったばかりだけど用具委員会だから、修繕場所の指示させてもらってもいいかな?」
三木ヱ門「おぉ!そうだったな!頼む守一朗!」
守一朗「それじゃあ、まずは壊れた的を直すチームと 塀の修繕チーム と屋根の修繕チーム それから、風呂場の脱衣場の床を直すチームに別れよう!」
三木ヱ門「わかった」
その場で、チーム分けが行われ結果は こうなった。
・的の修繕チーム
リーダー 滝夜叉丸とタカ丸
1年ろ組
・塀の修繕チーム
リーダー 喜八郎
1年い組
・屋根の修繕チーム
リーダー 三木ヱ門
1年は組
・風呂場の脱衣場チーム
リーダー 守一朗
乱太郎・きり丸・しんべヱ・七瀬
乱太郎「風呂場の脱衣場って、何だか1番大変そうじゃない?」
きり丸「大丈夫だろ?なんたって、このチームには用具委員会が2人も居るんだから」
しんべヱ「そうだよ乱太郎!僕に任せて!」
守一朗「しんべヱが居ると俺も心強いよ!」
脱衣場に着くと、浴室と脱衣場の境目の床は濡れた足で1番よく踏まれる為、腐ってしまっていて いつ抜けてもおかしくない状態だった。
乱太郎「これは危ないね」
きり丸「でもさ、床なんて どうやって直すの?」
守一朗「腐った床の部分は切り抜いて、新しい木材と取り替えれば良いんだよ!」
乱太郎「何か、とても難しそう…」
しんべヱ「大丈夫!僕、前に一回 食満先輩がやってるの手伝った事あるから!」
きり丸・乱太郎「本当に!?」
しんべヱ「うん!」
守一朗「それじゃあ始めよう!」
「はーい!」
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作者名:★ | 作成日時:2017年9月30日 12時