いつもの光景 ページ4
周side
『任務完了!皆おっつー!』
こんばんは!俺は健全なるボーダー隊員!周稲荷です!ただいま任務終了いたしました!
って誰にしゃべってんだ俺。
樹「お疲れ。俺このあとカゲんとこに夕飯食べいくけど」
こういう話は樹が切り出す。しっかり者なんだけどちょっと俺に当たりが強い、気がする。良い奴。
光「お疲れ様!僕行きたい!」
この子はね、光。ひかりってか書いてこうって読むんだけど、すごい元気で優しい奴。でも1番怒らせちゃいけない人。一応歳上。
晴喜「おつかれー。俺パスで。まだ課題残っとるん。」
こいつは晴喜。一見無口で無愛想に見えるけどめっちゃノリが良い。ちなみに兵庫出身。
剣真《はい、皆お疲れ様。カゲんとこはやりたいゲームあるから自分もいいかな》
我らがオペレーターの剣真くん。名字が汐星、ゆせいだから一部の人は汐星が名前だと思ってる。お母さん。
『ありゃ、今日パスする人多いね。まあ俺も調べたい事あるから行かんのだけど』
樹「把握ー。んじゃ光、行こうぜ」
光「らじゃ!皆おやすみー!」
『おやすみー』
剣真《晴喜、課題どのくらい残ってる?》
晴喜「古文と歴史と数学以外全部。」
『やりたいやつだけやったの?また剣真くんに怒られるよ』
晴喜よく課題を溜めるから剣真くんによく起こられてる。課題溜めるだけで起こるの?って思うかもしれないけど剣真くんが言わなかったら一切やらない。
晴喜「いやしゃーないやん?やる気出ないんやもん。」
剣真《そう言って前もやらなかったろ。》
晴喜「剣真くん手伝ってくれるやろ。な?」
剣真《仕方ないね。晴喜の頼みだから》
甘い!甘いよ剣真くん!お砂糖いっぱい!なんだかんだいって晴喜に甘いんだから!
『剣真くんゲームいいの?』
剣真《晴喜が速く課題終わらせばいい話だから問題はないよ。ね、晴喜》
晴喜「圧を感じんねんけど、、、」
剣真《稲荷はなにするの?》
『俺?俺冬島さんと気になってること調べるん。今晩は冬島ラボにお泊まりかなぁ』
剣真《ちゃんとごはん食べて寝ろよ?》
晴喜「お前夢中になると睡眠も食事も抜くからな」
ね、剣真くんお母さんでしょ。剣真くんだったら結婚できるかも!
剣真《玉狛の皆さんに連絡入れとく?》
『大丈夫。俺が冬島さんと引きこもるなんてよくある事だし!』
そういえば皆さんには言ってなかったね。俺、玉狛所属の旧ボーダー隊員メンバーなんだ。
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作者名:狐うどん | 作成日時:2022年3月1日 19時