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おかえり ページ43
レ/カ「ただいま〜/ただいまかえりました〜♪」
貴「おかえりっ‼」
ドンっという効果音がつく勢いでレイに飛びつくセイラ。
レ「ぐふっ‼」
貴「あ！ごめん！大丈夫！痛いとこは⁈けがは⁈」
あわあわとするセイラをレイが抱き上げる。
貴「わっ⁈」
レ「お前を持ち上げれんだから、なんともねぇよ」
貴「…あれ？なんかそれ失礼じゃない？」
カ「ふふふ♪『きのせい』ですよ♪」
シ「夕食の準備は出来ているんだ。とっとと着替えてきたまえ。」
レ/カ「はーいおかあさーん」
シ「ノン！貴様らの様な子を持った覚えはないのだよ！」
この家では家事を分担して行なっている。
料理はシュウとワタル。
掃除はカナタとナツメ。
洗濯と買い出しはレイとセイラの仕事だ。
セイラは最初、料理担当を希望したが、実際に料理させた結果、満場一致でその要望は却下された。
そして、その後セイラにはキッチンへの立ち入りが禁止された。
6人「いただきます」
この家に来てからは、シュウとワタルが作った料理を6人で囲んで食べる。ということが日常になっていた。
貴「おいし〜！」
シュウによってバランスは考え尽くされ、ワタルによって美味しく調理される。
シ「君らは本当に美味しそうに食べるね」
貴「うん！だって私、シュウにぃとワタルにぃの料理大好きだもん！」
ナ「ボクも、シュウにいさんとワタルにいさんの料理は好きだヨ」
この2人が美味しそうに食べるものだから、
シ/ワ(明日はなにを作ろうか/作りましょうか☆)
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作者名：バレーノ | 作成日時：2018年11月4日 14時
