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彼らのいない学院 4 ページ29

あんずside

会長は自嘲気味な微笑みを浮かべると、話を続けた。


英「もちろん受けてたったよ。憧れの彼らと直接競えるんだ。あんなに嬉しいことはなかった。多少信者の妨害はあったけど、それすらも力に変えてしまう彼らは本物のアイドルだったよ。

けれど、いつも恐ろしいのは過激派だ。
吊るし照明の留め具を緩めた不届きものがいた。
そして、その人物の思惑通り照明は落下、
彼らは一瞬で下敷きになった。

全く、酷い話だよ。憧れだった彼らは、間接的だけれど、僕のせいで夢を絶たれた。彼らほどの逸材は、きっとこの先そう易々と現れない。

典型的なセリフだけれど、出来ることなら当時の僕を殴って、いや、殺してでもあの事件を防ぎたいよ」

強く唇を噛んだのか、先輩の口から血が垂れた。
DDDで『Trickstar』のみんなに負けた時より悔しそうな表情。


英「だからこそ、僕はアイドルという存在を彼らに代わってより良いものにしていく。学院を基盤に文化として昇華させ、いずれ世間に知らしめるんだ。『彼らのような、アイドルとして全てを賭けた偉人がいた』とね」

あ「出来ますよ。天祥院先輩なら」

英「そうかい?早速第一段階から躓いてしまったけれど」

あ「それでも、出来ます。学院のみんなと、会長が力を合わせれば。きっとみんなの努力も、世界は知ってくれます」

英「世界か…ふふ♪君はまた大きく出たね」

あ「はい!夢ノ咲のみんななら、世界だって夢じゃないですから!」

私は自信たっぷりに笑ってみせた。









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セリフ多いし、訳わかんないですよね…
私がただ五奇人がいないユニットってどうなんだろ、と思って書いただけなんで…

ちなみに、『UNDEAD』は零さんを除く3人で、リーダーは羽風さんが頑張ってます。

「朔間さんってば俺に面倒ばっか押し付けて…
でも、たまにはこんなのも悪くないかな…」

みたいに後輩の面倒もちゃんと見てます。
海洋生物部の部長もやってます。
(餌やり忘れて神崎くんに斬りかかられるけど)

また、機会があれば書きたいな、とか思ってます。その時はレオくんも…

散髪(遊園地前)→←彼らのいない学院 3



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設定タグ:H×H , あんスタ , 朔間零   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:バレーノ | 作成日時:2019年2月1日 15時

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