【d!】好きこそ物の上手なれ (ページ2)

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youside

『……ｯﾊ……ｵｪｯ！！』

まるで水の中にずっと潜っている様な息苦しさに襲われ、慌てて息を吸った。

『ｧ"ｯ…』

喉が…熱い……！痛い……喉の奥が…焼ける………！
何処かに…水は……！

慌てて近くにあった泉に顔を突っ込みゴクゴクと水を飲む。暫くそのままにしていると喉の痛みは無くなり、幾分か冷静になる。

…………………泉？
あれ…？私の家には泉なんて無い。ましてや一軒家でもなくマンションだし……
……？てことは…………？

『…ぇっ、え"えええええ？！？！？！？

えっ此処何処…？？？

何？？ヒーリングスポット？？
遂に私ストレスで無意識にヒーリングスポット来ちゃってた？？？？

？「…何しとるんあんた」

『ﾊｲ?』

後ろを振り向くと赤いマフラーを付けた男性が立っていた。えっ隈やば…大丈夫…？

『ｱｯ…ごめんなさい直ぐ何処かに行きますので！』

？「あっそういう事じゃな、ちょっと待っ、………！！」

あ、反射神経で逃げてしまった。
嫌だって隈の付き方が上司そっくりだったから！！濃いめの隈がピーッって目の下にはいってんの！！(無駄情報)

赤いマフラーの人が追ってきていないか確認しながら無我夢中で走る。

ガラッ。
『ぅえっ？ …………うほぉおぉぉぉぉ？！？！？！？！』

地面の感覚が無くなり下を見ると、
時既に遅し、そこは崖だった。
ｯｽｰｰｰ－－－－－
はい、私の人生終わった。(諦め)

ドゴ、と崖下の地面にぶつかり、激しい痛みと共に私の意識はそこでブラックアウトした。

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書いてみたら以外とギャグでワロタ