当たり障りのない話

･11 ページ41

存分に1日海を満喫し、疲労困憊で宿に戻る。

わたしの場合疲れすぎて、着いて着替えてソファに倒れ込んで、気づいたら寝てた。


体を揺さぶられて、北斗くんにご飯だよーって声をかけられて起きたら、隣に大我くんが寝てて、ソファの下には高地さんが寝ていた。
年長者2人に混ざって、夕食の準備すらせず爆睡してたわたし(21歳)、、、。


ご飯も半寝で食べて、みんなが順番にお風呂に入り出して、このままだとお風呂入ることもできなそうだから、ウッドデッキでぼーっと立って夜の海を見て、眠気を覚まそうとした。



？｢眠いの？まだ。｣


なんて声をかけてきたのは、
今日のトラブルメーカー、、、慎太郎くん。


｢…はい。｣


慎｢はしゃいでたもんね〜と、

今日はごめんね、勝手なことして。俺もジェシーも高地にめっちゃ怒られたよ。。｣


｢ああいうことナチュラルに女の子にしちゃダメですよ？｣


慎｢…まあ普段はしないんだけど、、あ、いや、

うん。ジェシーもめっちゃ反省してた。｣


｢大我くんの大事な仲間ですから、許します(笑)｣

慎｢うん、、反省。｣



その後はたわいもない話で盛り上がり、目も覚めてきた。

歳近いし、やっと慎ちゃんって呼べるようにもなったし、仲良くなったと思う。


慎｢ねね、今度あそ(大)｢ダメ。A風呂空くから入りな。｣厳しいよパパ…。｣

｢あは、パパ(笑)確かに最近はパパだわ。｣

慎｢でしょ？Aの大我との話聞いてると大我はもうパパだよね(笑)｣

大｢誰がパパだ！｣

慎｢パパ〜娘さんと仲良くなりましたよ〜。｣


といい慎ちゃんがニコニコしながらわたしと肩を組む。

慎ちゃんは目で｢ね？｣って言ってくるから、なんか可愛くて思わずわたしまで笑えてきて、｢ね？｣ってアイコンタクトを交わす。


大｢は？！離れろお前〜！！｣

慎｢ひぃ！パパ怖い！A逃げるんだ！｣

｢そんな！慎ちゃんは？！｣

慎｢俺のことは、、いいから、、！行くんだ！！｣

｢慎ちゃーーーん！！！｣








高｢あそこ何やってんの？(笑)｣

樹｢きょもは嫉妬しすぎなんだよなあ(笑)｣

松｢仲良しはいいことじゃんね。｣

樹｢てか海でも思ったけどお前Aちゃんに北斗くんって呼ばれてんの？｣

松｢うん、君付けがいいって言った。｣

高｢ハハ！お前可愛いな(笑)｣

樹｢俺もお願いしよっかな〜もう1日しかないけど。｣

･12→←･10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す