原作開始＿＿＿＿１５歳 ページ13
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＿＿＿ ... ﾂｰ _ .. ﾂ- __
「 .. それにしても、Ａ組全員集合か ... 」
進藤君から伝えられた内容に憔悴気味の杉野。そりゃ、そうだ。Ａ組が全員集まって勉強会を開いている、そんな情報だけでもＥ組は憔悴できる。
「 如月、順位表に名前載ってないと思ったらサボってたんだね｡ 」
「 Aくんらしいよね .. 」
みんなと少し離れた場所でカルマくんと話を進める。進藤君から伝えられた内容には五英傑の他にもう一人いた。
「 ＿＿＿ ... あぁ、それと浅野の上が一人いる｡ 」
「 毎回、テストの日には保健室にいるか学校自体を休んでる。だから順位表に名前が載らないし載ったことがない｡ 」
「 でも直接的な１位はそいつだ｡授業中は必ずと言っていいほど寝てる。だから、" 眠り王子 " なんて声も上がってる｡ 」
「 中間テスト、浅野を抑えて５００点満点を叩き出した超人｡ 」
＿＿＿＿＿ 如月 A
この時思った、というより思わされた｡やっぱりAくんと僕じゃ出来が違うんだ、と。
同じ人間のはずなのに。
同じ中学生のはずなのに。
同じ様に育ったはずなのに。
彼が、Aくんがとても遠く感じて。呼び掛けられた声に反応した時には幾らか話が進んでいて。
「 それにしても"Ａ組の眠り王子"かー｡ 」
「 超人って言うと烏間先生みたいな超人イメージしちゃうよね｡ 」
「 たしかに〜 」
今のＥ組はAくんのことで持ちきりだ。あの殺センセーもである。
「 あ、そういや、渚って如月と仲良かったよな．．．？ 」
「 え、あ、うん、幼馴染みだから｡ 」
なんで知っているのか、杉野から発されている言葉に疑問を抱きつつも答えた言葉に自己不満を覚える。小さい頃から一緒にいるし、どちらともなく姿を見つければそばに行く。
だからふと隣を見ればAくんがいて。そんな関係。多分これは与論では親友、なんていう立場なのだろう。
「 如月はいい奴だよ｡ 」
「 お？カルマも知り合い？ 」
「 小学校一緒なんだよね〜 」
楽しそうに話に花を咲かせるカルマくんに、カルマくんもAくんと幼稚園一緒なんだっけ、なんて記憶を探る。
眠り王子、なんてかっこいい名前の彼がなんで僕といるんだろう、なんて小さな自己嫌悪にひたった。
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ほたる(プロフ) - ぽくぽさん» コメントありがとうございます！急展開すぎて今担当してる私自身もついていけてない状態ですw 俵担ぎってあれ、みぞおちに肩くい込んでるんで実際は相当痛いんですよ。それを米達に対して喜びを表してる彼は何者なんでしょうかね ... 。応援ありがとうござい（文字数） (2019年9月15日 0時) (
レス) id: 7339bf95e8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽくぽ(プロフ) - いきなりの急展開‥‥‥好きです← 一気読みさせてもらいました！かなり面白かったです。米は笑いましたｗやったぞ！（？）先が楽しみです！更新頑張って下さい！応援してますっ！ (2019年9月14日 13時) (レス) id: 438a920bc0 (このIDを非表示/違反報告)
虚無 - なんて言うか、一気に話の書き方が変わったのは笑ったw悠兎さんとアイネストさんの書き方違いすぎてワロタwwwまぁ、内容は面白いけどwww (2018年3月21日 14時) (レス) id: 8c06a7d34b (このIDを非表示/違反報告)
朝顔 - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2018年3月4日 18時) (レス) id: 429cd77a15 (このIDを非表示/違反報告)
里奈 - このお話マジで好きです！更新、ファイトです！ (2018年1月28日 19時) (レス) id: bc865d4969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる × アイネスト x他1人 | 作成日時：2017年9月29日 17時
