れべるにじゅうはち ページ28
・
『 次から次へとうっぜなぁ!!!!! 』
『 はい、どーん!!!!!火の玉どーん!!!!!! 』
『 つぎはねー、これ!!!!!はい、感電しましょうねー♡♡♡ 』
ど っ ち が 敵 だ っ け
気持ち悪いくらい良い位笑顔で魔法ぶっぱしまくってる闇光ちゃん。あれ、生徒会全員で助けに来た意味なかった感じ?助けいらない感じ?
そんなことを考えつつも学園から配布されている指定のローファーで目の前の敵に回し蹴りを炸裂させる。鈍い音を立てて床に崩れ落ちうめき声を上げる敵にとどめを刺すかのようにいい笑顔で男の象徴に足を振り下ろす。
「 ... うわぁ、えげつな 」
まさにその通り、とでも言いたくなるような反応をしたのっぽくんを横目に闇光ちゃんの戦いに違和感を覚える。魔法の威力が弱くなってる。体術の割合が多い?なんでだ?人を撃つのに躊躇してる?闇光ちゃんに限ってそんなことあるか?
____ 嗚呼、違う。単純に魔力が無くなって来てるんだ。
「 行こう。闇光さんを助けに。 」
さすが、と言うべきか生徒会長も気づいていたのか、及川さんたちに下される戦闘開始の指令。それなりの魔力量のちびちゃんの
魔力もそこを着いたのか疲れ気味の闇光ちゃんに迫る敵。大人数vsは流石に無いよねぇ?、なんてある魔法を発令させる。
急に顔を覆った大量の水に驚いたのかぶくぶくと酸素を求め暴れまわる敵たち。そんな水が孤爪くんの大鎌でぱぁん、なんて小気味良い音を立てて弾け散る。弾け散った水は赤葦くんの操作によって湧き出てくる敵に向けられる。
「 待たせたね、お前ら。 」
安堵の顔を見せる後輩たちに、怪我が無いことを確認して及川さん達も多少の安堵の言葉を漏らす。ちびちゃんが
金田一の大声に振り向かざる得なかった。
そんな俺たちの目に飛び込んできたのは、十数人が一斉に打ったのだろう。
大きな火の玉が闇光ちゃんの目の前に迫っていた。
手を伸ばす、爽やかくん。そんな情景がスローモーションに見えた。
『 ____ ... っ 』
恐怖で歪んだ彼女から発せられた言葉に目を見開いた。
・
554人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
油揚げ(プロフ) - oh…めちゃくちゃ良いところで終わっていらっしゃる……wいつまでも待ってるので,お時間あるときに更新していただけたらとっても嬉しいです^_^ (2022年3月7日 22時) (レス) @page43 id: b66c454432 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。ですか(プロフ) - まあ、そう言うこと…えっ、ドウイウコト??ちょっ、誰なのさその青年は!?めちゃくちゃ気になる!!!!続きが気になります!!どうか続きをお恵みください!! (2020年11月9日 20時) (レス) id: 0ecde9d0b0 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 続きが気になります!更新頑張ってください (2019年9月12日 20時) (レス) id: 398e0a716f (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - みときさん» そ、それは危険だ ... !!!!(混乱)早く更新しなければ!!!アッコメントありがとうございます!!!昼も眠れるように更新頑張ります!!!(???) (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8fb621ee66 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 美香さん» 有難うございます!!ようやく復帰できましたのでこれから更新頑張ります!!! (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8fb621ee66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほたる | 作成日時:2017年8月27日 18時