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俺の部屋使えばいいよって、
部屋用意してないのに人を招かないで欲しい。
まあ、しょうがないので頷いておいた。
『少しの間お世話になります。』
部屋に入ると本当に広かった。なんか、殺風景と言った方がいいのか。全然物がないから広く感じるのだろうか。
唯一ある家具のひとつ、ベッドを見つけごろんと横になる。
威「ありゃ、寝ちゃった^^この後、ご飯あるヨ。」
『ふぁーい。それより、鳳仙のじいさんが言ってたけど神威くんだっけ。血ついてるけどお風呂行かないの?』
威「それもそうだネ。
Aもベッドに横になるなら着替えてヨ。」
んー、神威くん潔癖症?
靴下でベッド上がるとダメなタイプなんですか。
はいはい、と軽く返事しながらフリルスカートの中に手を入れてガーターストッキングをはずし脱ぎ捨てる。
もぞもぞと着替えをしていると、神威はなんかボソッと言って部屋を出ていった。
『え、悪口ですか?』
私の問いかけのみが広い部屋に響いて、答えは返って来なかった。
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作者名:たなか | 作成日時:2022年2月28日 9時