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Aside
と「あっちのお店見てみようよ」
『あそこ可愛いやんな!』
今度、クラスの人達数人と海へ行くことになった。
渋「なぁ、俺来んくても良かったやん」
と「なに言うてるん。大事な運転手やんか」
『すぅくん、いつもありがとうね^^*』
渋「まぁ…ええけど…」
数歩後ろを着いてくるすぅくんと、
私ととしはの2人で女の子らしいお店に入る。
と「Aはこーゆーのんが似合うと思うで」
『ほんま?こっちとかええなって思ってんけど』
と「あー、似合うやん。ええと思う」
渋「そんな肌出してどーすんねん。」
近くのベンチで私たちのカバンを見てくれてるすぅくん。
と「イケメンもいんねやからちゃんとせなあかんやろ」
渋「なに、男も一緒なん?」
『うん。親睦会も兼ねようって』
渋「へー。」
としはが男の子の前で水着姿に嫌なのか、
少し不機嫌になってしまった。
と「はー!買った買った!海楽しみだね!」
『うん!』
帰りの車でそう話せば、
運転席に座るすぅくんとルームミラー越しに目が合う。
『すぅくん、運転ありがとう』
渋「ええよ」
窓の外を見れば小学生が元気に遊んでいる。
と「大倉くんさ、Aの水着楽しみにしてるって言ってくれてたな」
渋「ゲホッゲホゲホッ…」
『ちょ、すぅくん平気?しかも大倉くん、私って言ったわけじゃないし!』
と「あんたの顔みて言ってたやろ〜笑」
『ちょっとやめてよ〜笑』
本当はすぅくんと行きたいよ。
なんて言えないけど。
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作者名:ゆりかご | 作成日時:2021年2月15日 3時