サディスティック星の王女 【沖田総悟】

アッパーはする側だって痛いに決まってる(NOside) ページ27

『まったく、惚れるのは勝手だけどさ、身内に手出すのはやめろよな？』

真優は驚いているというより怯えている。

真優「ハルさん…その格好」

着てるのは女物の袴で、

『うん。俺女なんだよ』

総悟「ハルは俺のことになるとすぐ一人称が俺になるんでィ。直してくれってったって直んねェ」

“女に興味ない”とか、“中身がどうこう”の意味が分かったようだ。

『兄上が死んじゃあ、一番隊まとまらんし、それ以前に土方暗殺計画も立てられない。

ここを出て行けとは言わねェ。過ちがありゃ直せばいいだろ？頑張れよ』

Aが出て行ったと同時に総悟も、

総悟「そういうこった」

と言って出て行った。

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