ねぇ、なんでよ……「3年A組」stage2

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それは直ぐにわかった






父様がおかしくなってから、周りも可笑しくなった。








誰も父に歯向かわない。







誰も否定しない。






おかしいと思ってるのは……私だけなの……？









そして、父様の部屋を覗き見をしたことがある。







偶然通りかかった時、声がしたので




少し趣味は悪いが








盗み聞きをした







それには……









父「あ、君が武智大和くんかな……？


ベルムズから、話は聞いてるよ笑



フェイク動画の依頼かね？




おぉ……そうかいそうかい。




”それ”はバレたらこちらとしても困るねぇ……」







それって……？







父「じゃぁ、こちらとしても話をつけておく。


せいぜい気をつけてくれたまえ。




違法行為がバレぬように、な。」






違法行為……？








武智先生……が……？








ピッと切った音がした。






しかし、また電話番号を打つ音が聞こえる







ピッポッパッポッピッ……






プルルルルルル……








父「ああ、私だ。N・Sだ。武智大和からの、景山澪奈へのフェイク動画の依頼だ。……上手くやりたまえよ？


お前に美味しい話をやろう、なぁに、今回は特別だ。私の身内にね、景山澪奈を友達でいる奴がいるんだ。アイツに地獄を味あわせてやるんだよ。」









直ぐにわかった







それは、私のこと………………。









父「フェイク動画を作り上げ、景山澪奈が見事に自 殺したら、100万やろう。……よし、では、
・・・・・
いい知らせを待ってるぞ。」









父「ベルムズのリーダー貴士正臣くん……？」

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