ねぇ、なんでよ……「3年A組」stage2

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バンッ





過去を振り返っていると涼音が立っていた





涼音「私がどんな思いで辞めたか……知らない癖に……！！」








熊沢「ちょっと待って……！！」









水泳……絡み……か。









涼音は部活で澪奈のプレッシャーに耐えながらも坪井先生の厳しい特訓に耐えていた







涼音のタイムもだんだんと澪奈に近づいていった









でもある日をさかいに、日常は壊れてしまった









坪井「水越…。」





涼音「はい」








坪井「お前は明日から、部活に来なくていい」









涼音「……え？」









坪井「先週の月曜、サボって何をしてた？」









涼音「いや……別に、サボってないですけど……」









坪井「……中尾といたんだろ」









涼音「いや、それは違います！！





病院に付き添って貰っただけで……」






その瞬間、先生は写真を投げつけた









投げつけた写真には涼音と、連との一緒にいる写真をみんなの前で、見せつけた。







坪井「男とイチャついてる奴が練習に来ても迷惑なんだよ！！もう、俺がお前のコーチをすることは無い。








……よし、練習始めるぞ」








部員「……はい。」









涼音は涙を流しながら、写真を拾う。









澪奈も拾おうとしたが……









涼音「ほっといて！！！」









か弱い少女はそれを否定した

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