ねぇ、なんでよ……「3年A組」stage2 (ページ17)

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過去

澪奈が死んでから、一週間があけようとしてた日

私は強烈な頭痛がしていた

毎日毎日

耐えられなかった

でも、親には話したくなかった、

だから、母様と、父様と、姉様に内緒で

医療に相談した

ついでにいろいろ検査をした

その結果

医者「…どうか覚悟を決めて聞いてください。

あなたはこのままですと、脳卒中になる危険があります。」

私「脳卒中…？」

医者「…はい。日頃の、ストレスが原因でしょう。あなたの場合ですと、精神的ショックだと言うところでしょうか。

ストレスと頭痛は密接な関係性があります。
ストレスは私たちの心身の状態を健康に保つ自律神経を刺激し、脳を緊張状態にさせます。さらに、血管を収縮させることで血液の流れが滞り、必要な栄養などが脳に運ばれなくなり、頭痛が引き起こされます。

本来なら、そのはずなのですが、日頃のストレスと、精神的ショックが重なり重なりこのような状態です。」

私「…つま…り…？」

医者「いつ、脳卒中になるのかわかりません。
もし、人目がないところで脳卒中になってしまったら、確実に貴女は………」

信じられなかった

私が…死ぬ…？

医者「とりあえず、入院することをおすすめします。」

私「いえ、しません。」

医者「…しかし…そしたら、貴女は…」

私「とにかく、入院はいいですから。３月まで。３月、ちょうど私の卒業式なんです。
友達心配症で。そこまで、お願いします。
何かおさえる薬をください。お願いします。」

医者「…わかりました。」

こうして私の命のタイムリミットははじまっていた