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茅野「あの…これなんだけど……。」
茅野さんが先程のハンカチを取り出した
がしかし、宇佐美さんはそれを被せるように言った。
香帆「…今の聞いてたの?」
私と、茅野さんが口を開かずにいると……。
唯月「聞いてたよ」
その言葉に誰もがいきをのんだ。
唯月……。
唯月「…ここのトイレ、となりの壁が薄くて声よく聞こえるんだよね。」
そう言って、トイレの壁に腕をつく。
香帆「…言っとくけど私じゃないから。」
唯月「クラスの人気者があんな投稿してたなんてバレたら……」
香帆「だから、私じゃないって言ってんじゃん!」
そう言って教室に早足で戻っていった。
すると入れ替わりに甲斐君達がきた。
甲斐「あいつ、まだいるか?」
唯月「…いるよ」
なに…なにするつもりなの…
しばらくすると、ガッと殴られるような
音と、これで終わりだ!という甲斐君の声がした。
そして、しばらくすると、頭から血を流した先生が出てきた。
そして急いで先生についていく。
甲斐君大丈夫かな…?
怪我してたらあとで手当てしてあげよう…。
美術室にいくと、里見君達がいた。
柊「言ったはずだ、俺はこの日のためだけに過ごしてきた。」
柊「次またなんか起こしたら、ペナルティーだからな」
そう言い放った先生になんだか、ぞくっと背中から感じた。
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七瀬 - わ〜!!!好きです!!!((語彙力 (2023年4月23日 19時) (レス) id: 88894a9c9d (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます!柊先生オチが良いです! (2020年3月30日 21時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
蒼炎 - 柊先生でしょ!それしか選択肢はない! (2020年1月22日 23時) (レス) id: 874e279780 (このIDを非表示/違反報告)
ILOVMTIEDA.S - 石倉が良いな〜 (2019年8月29日 23時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - はい! (2019年8月26日 17時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ta_mu_pu | 作成日時:2019年3月19日 22時