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先生が無理やり電話を切った後、教室を出ようとすると……
甲斐「5人ってどういう事だよ!」
そう、甲斐くんがいう。
柊「何だ5人じゃ不服か?なら10人にしようか?」
浅見「冗談はやめてください!」
柊「俺は本気だよ。刑事さんを可哀想に思うなら、動画を撮った者が速やかに名乗り出ればいい」
石倉「名乗り出る訳ねぇだろ!」
柊「だったら刑事さんを信じるしかないな。」
そう言って、先生はバン!と強めにドアを閉めた。
唯月「A、ちょっといい?」
私「唯月……うん、いいよ。」
唯月「Aごめんね。私……。」
私「ううん、……私の方こそ。少し言いすぎたと思う……。」
唯月「いや……ほんとにごめん」
私「うん……それよりさ、そろそろ不味くない?」
唯月「うん……もし、甲斐があの人の鍵を握ってて、ぶっきーやみんなにバレたら……
どうしよう……、私、どうやって生きていけばいいの……?……それに、Aのことだって……。」
私「唯月……。大丈夫。私は、どんなことだろうと、覚悟は出来てるから。それに、まだ確証はないからね笑
唯月は何があろうと、私が守るから。ね?」
唯月「A……。ありがとう。」
2人で教室へと戻る
何があっても、唯月だけは……守らなきゃ。
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七瀬 - わ〜!!!好きです!!!((語彙力 (2023年4月23日 19時) (レス) id: 88894a9c9d (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです!続き楽しみにしてます!柊先生オチが良いです! (2020年3月30日 21時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
蒼炎 - 柊先生でしょ!それしか選択肢はない! (2020年1月22日 23時) (レス) id: 874e279780 (このIDを非表示/違反報告)
ILOVMTIEDA.S - 石倉が良いな〜 (2019年8月29日 23時) (レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
Ta_mu_pu(プロフ) - はい! (2019年8月26日 17時) (レス) id: c4889ab0e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ta_mu_pu | 作成日時:2019年3月19日 22時