片恋ラビリンス2

65.お見舞い ページ29

今日は私が目覚めたということで、検査が続いた。



検査結果は明日出るけど、こんなに元気なら、大丈夫だろう。






・






検査が終わり、一段落ついたところで、みんながお見舞いに来てくれた。





今日は秀明がお休みだから、みんな学校帰り。



といってもサッカーKZの3人は、サッカーの練習の後だけどね。








････････････あれ、3人?





上杉くんがいないんだ･･･


どうしたんだろう。


体調悪いとかかな?







A「上杉くんは?体調悪いの?」




若武「サッカーKZの練習が終わったあとに、さっさと帰ったよ。」


「てっきり、園田んとこ行ったんだと。」




黒木「若武先生、黙れ。」





若武くんが、何か言ってはいけないことを言ったような口ぶりだった。





美門「まぁ、体調悪いみたいなもんだよな。」




砂原「そうだな。」






ちょっとからかうような感じだった。






私とアーヤは、顔に?マークが浮かんでいた。





上杉くん、体調は大丈夫みたいだけど･･･



本当に大丈夫なのかな?








若武「俺たちが今日来たのは、今回の事件の結末を伝えるためだ。」


「昨日全部まとめたから。」






みんな、すごい。



たった１日で全部やるんだもの。



私も、みんなみたいになりたい。






若武「じゃ、記録係よろしく。」




彩「はい。今回の事件は･･･」








それから私は、アーヤの話に耳を傾けた。

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