伝説の歌い手は今はアンチとして有名です

番外編：nqrseの一目惚れから始まる恋 ページ40

nqrseサイド

あれは、俺がコンビニの帰り道を歩いていると前で困ってる君がいた。

『あのー、大丈夫ですか？』

俺は声をかけた。

君が俺に気付いて振り返る。

君の顔は綺麗だった。

なんていうか、他のどんな美人さんでも敵わない綺麗さ。

それと同時に俺は一瞬ドキッとした。
君があまりにも可愛いくて綺麗だから。

名前は、Aっていうらしい。

俺は、帰り道を一緒に歩いた。
どうやら桜棟に行くらしい。
どうしてだろう？
まふやそらるさん達に用があるのかな？
もしかして、彼女とか？

嫌、何考えてるんだ俺は！
でも、気になる…。

話しが終わった頃には桜棟に着いていた。
Aは手を振りながら、行った。
もうちょっと話したかったと思う自分がいる。


俺は自分の部屋に戻ると曲を聴いて落ち着いていた。
頭に浮かんでくるのは歌詞じゃなくてA
の顔。

これが、世に言う一目惚れというやつか……。

『 はぁ。』

溜息をつく。

どうやら俺はAに恋をしてしまったらしい。

桜棟に行って何をしてくるんだ？
やっぱり誰かの彼女？

考えると胸がキュウッと痛くなる。
駄目だ俺はAに溺れてしまった見たい。


また、会えたらいいな。






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