君にひとつまみの塩を【前野智昭】

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貴「んー………朝だ」






私は日の光で……でもなく小鳥たちのさえずりで………でもなく頭に違和感を感じて起きた






貴「前野さん何やってんすか」



前「いや、Aちゃんの髪サラサラだなと思って」





頭に感じた違和感は前野さんが原因のようで




前「ずっと撫でてられるわ」



貴「前野さんのファンに殺されるんでやめてください」





いや、半分冗談だけど半分本気




ファンがこのこと知ったら叩かれそうだな私





前「それを言ったら俺もだな」



と言って笑う前野さん




貴「今日は仕事休みですか？」



前「うん、Aちゃんは？」



貴「私も久々に休みです」



前「じゃあさ2人でどっか行かない？」



貴「え？」




前野さんの発言にフリーズする




前「言葉足りなかったね、1週間後ぐらいにイベントあってさ、その時に着る服決まってなくて」



貴「そう言うことか、いいですよ」







と言うことで2人でショッピングモールに行くことになりました





楽しみ




と思ったのは秘密で………

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