拾ったのは動物のはずだった…

5話 ページ6

貴方「そもそも、どうやってバイトするの？
耳と尻尾ついてるのに……」


炭治郎「……あ」









いや考えてなかったんかい。

可愛いな。この子可愛いな。愛でたい。









冨岡「仕舞えばいい。……俺は出来る。」









冨岡さんはそう言うと、耳と尻尾を仕舞った。

それはもう綺麗に、、

今さっきまでの可愛い猫耳男子は消え去り、イケメン男性に変化していた。









貴方「え、……」


伊之助「んん、出来ねぇｯ」


宇髄「鍛錬が足りねぇからだな」


伊之助「……お前が出来ることは俺にも出来るんだぜ！！」


炭治郎「おお!! 伊之助凄いなｯ。俺も頑張らないと！」


善逸「え、なになにみんな出来ちゃうわけぇ!?……あ、出来た」









なんだかんだみんなすんなり出来て、イケメン男子 ＆ イケメン男性が出来上がった

いやぁ、怖い怖い(遠い目)

というか、そんなにイケメンならこの子達恋人でも出来てここから出ていくのではないだろうか。

それは良い。自分の手間が減るし←









伊之助「……。」


貴方「……。」


伊之助「……。」









なんかめっちゃ見てくるんだけど…!?

何を求められているんだろう私は。

あ、そうか。この子撫でられるの好きだったっけ(お風呂で把握済)

それを思い出して私は伊之助くんの頭をそっと撫でて、安心させるように微笑み









貴方「凄いねぇ、伊之助くんｯ」


伊之助「…ｯ!!」









伊之助くんのまわりに何やらほわほわしたものが浮かんでいると、ﾋﾟｮｺﾝｯ と耳が出てきた。

あ、戻っちゃったかー。なんて呑気なことを考えていると、突然視界が真っ暗になる









貴方「……え？」

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