21話 ページ25
炭治郎「……」
貴方「た、炭治郎…?」
朝、起きてすぐにいつも早起きな炭治郎と顔を合わせた。
いつも通り朝の挨拶をしようとした所、腕を引かれ、彼の部屋へと連れ込まれた。
無言で壁に打ち付けられ、今現在に至る。
貴方「ね、ねぇ…どうしたの?」
炭治郎「Aは、無防備すぎる」
貴方「無防備…?」
炭治郎「俺たちといて、何も感じないのか?」
炭治郎の言っている意味がわからない。
何を思うというのだろう。何を感じると言うのだろう。
もちろん、みんなのことは大切だと思っているけど、炭治郎の聞き方だと、そういう意味じゃなさそうで……
炭治郎「なら、自覚しないと…、俺は長男だから……色々Aに教える」
貴方「…ど、どういう…、わッ!?」
どういうこと?…と聞こうとしたところで彼に腕を引かれ、ベッドの上に放り投げられる。
すぐさま彼が私の上へと跨るように乗り、
両手は頭の上で固定され、身動きがとれない状況になった。
炭治郎「…それで、誰に付けられたんだ?その痕」
貴方「痕…?」
炭治郎「そう。…ここにくっきり、」
そう言いながら首筋を指で撫でる。
そこは、昨日善逸から感じたチクリとした場所。
私の脳内は全てを理解した。
貴方「…ぜ、ぜぜ、善、善ッ!?」
炭治郎「そうか、善逸か」
902人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Regulus(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!更新頑張ってください(*≧∀≦*) (2020年3月18日 23時) (レス) id: 9c91fd3a1d (このIDを非表示/違反報告)
明石蓮(プロフ) - 夢主ちゃんのテンションとノリが良い…控え目にいって大好きです。 (2020年2月17日 22時) (レス) id: 47f87a13db (このIDを非表示/違反報告)
アリシア(プロフ) - あ"りがとうございます!!!最高です!ナイス!ラッキースケベ!これぞまさしく神の一手!!\(^o^)/ (2020年2月10日 15時) (レス) id: 33f5836075 (このIDを非表示/違反報告)
アリシア(プロフ) - 義勇さんにラッキースケベする夢主が見たいです!!w (2020年2月8日 19時) (レス) id: 33f5836075 (このIDを非表示/違反報告)
餅 - いや〜一度でもいいからこんな生活してみたいなぁ...推しの無一郎出てきてムフフってしちゃったwwこの作品大好きなのでこれからもゆっくりでいいので、更新頑張ってください! (2020年2月3日 19時) (レス) id: 6f49b21963 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぬー | 作成日時:2020年1月13日 9時