CLOVER LIGK (ページ6)

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第４章なんでお前が！？ページ6

次の日

「おーい、大丈夫か？ぼーっとしてるけど…」

圭「ああ、大丈夫。少し考え事してた。」

こいつは、俺と同じクラスで最も仲の良い友達、梶沢海斗だ。いつも、俺に話し掛けてくれるヤツで、クラスのムードメーカー的存在だ。

梶「何か昨日あったのか？そういや、お前昨日先生に呼ばれてたよな…」

圭「先生に呼ばれたのは、課題が終わってなかったから。で、昨日いつもより遅い時間に家についちゃって…」

梶「いつも何時？」

圭「6時。30分には夕飯だから」

梶「昨日は？」

圭「6時40分。怒られた。」

梶「災難だったな～」

生徒①「海斗君～日直の仕事あるよ～」

梶「あ、そうだった。悪りぃ、また後でな。」

圭「ああ、」

(今日もCLOVER LIGKに行こうかな…
母さんには、遅くなるって言ってきたし)

ーーキーンコーンカーンコーン

帰りのチャイムが鳴った。今日は部活のない日だった。

急いで井戸へ行った。そして、井戸の前に手をかざした。
すると、光に包まれた。

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

目を開けると、CLOVER LIGKと書かれ看板があり、扉を開け、中へ入った。

華「え、圭、来たのかよ～」

圭「え、ってなんだよ…」

華「さあ～？」

圭「そういえば、瑠衣斗さんと絵里さんは？」

華「絵里ねえは、学校。」

猫「瑠衣斗は、6時までバイト。」

圭「瑠衣斗さんバイトもやってるんだ…」

話しながら、俺はエプロンを着て、布巾を取りに行った。カウンターや、テーブルを綺麗に拭いた。すると、

ーーカランカラン

扉のベルが鳴った。

華「いらっしゃいませ！」

圭「ようこ…そ…！海斗！」

梶「圭！？」

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～作者から～
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