Doomed Person (ページ3)

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優しい目で見つめられドキッとしてしまう。

礼儀正しい人だったし、目元だけで分かる。

絶対、イケメン。

うわぁぁぁぁ、連絡先聞けばよかった。。。

こうやって、出会いをゴミのように捨てていくんだ。

はっとして携帯をみると

「ねぇ、お店の前にいるのに来るの遅くない？？」

「大丈夫？なんかあった？迎えに行こうか？」

すぐにメッセージを返す。

『ごめん！お店の前で人にぶつかっちゃって！ちょっと止まってた！』

するとこんなメッセージが来る。

「ねぇ、それって。」

なんだろ。

『ん？？』

「ううん！来ればわかる笑だから、はやく来て！」

『了解！』

どういう事だろ。

とりあえずお店に入り、送られてきた席に案内してもらう。

西「遅れてすみません。」

そう言って顔を上げる

え

こんな事

あるの？？

？「え？？」

そこに居たのは。

さっきのぶつかったお兄さん

やっぱりどこかで、、、

マスクを外しているけど分からない。

なんて彼の顔を見ながら考え込んでいると

理「ちょっとちょっと！2人の世界に入り込まないでよ！！」

西「あ、ごめん。初めまして、理沙の友達の西野Aです。」

理「はぁ。友達じゃなくて親友でしょ？？」

西「ま、まぁ。」

理「ほら、高嗣！挨拶して！」

そう言った理沙は隣に居る男性の背中を叩く。

？「初めまして！！理沙の彼氏の二階堂高嗣です！！」

第一印象元気。とりあえず、元気。元気元気。

ん？？まて？？この声。この元気な感じ。そして、二階堂？？

どこかで……あと少しの所まで来てるのに出てこない

そして、もう1人の彼が喋り出す。

？「初めまして。北山宏光です。ほんとに怪我ありませんでしたか？」

急に話しかけられ、戸惑ってしまう。

西「あ、えと、はい。大丈夫…です。」

やっぱりこの声もどこかで、、、

西「あの、急に失礼な事をお伺いしますが、テレビか何かに出られてる方ですか？？」

理「はぁ。だから、そんな落ち着いてられるのね。ま、Aらしいわ。知らない？？Kis-My-Ft2。今、大人気なんだけどな。」

西「あ！し、失礼しました！ぞ、存じております！て、テレビたまにですけどみてます！」

二「そんな、気使わなくていいよ？？俺ら、そういうの慣れっこだし！ね？ミツ」

北「うん。大丈夫だよ。」

西「気を使ってるとかじゃなくて、ホントです！」