Doomed Person (ページ1)

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あ、どうも。

西野Aです。

なんて自己紹介をしている場合では、、、

？「結婚結婚ってほんとバカらしい。そんなのに時間を使ってる方がバカなのよ。」

こんなまるでマンガに出てくるような発言をしてるのは私の親友の理沙(りさ)。

これは、1か月前の発言。

そして、今。目の前の理沙とのトークにはこんな言葉が

「あ、A！私、彼氏が出来たの！」

西「そ、そうなんだ！おめでと～～」

なんて送るしか無く、、、

どうやら、芸能関係の仕事をしている理沙はそこで知り合った彼と意気投合。ご飯に何回か行ってるうちに好きになったそう。そして、昨日、彼から告白された
という感じだそう。

置いてかれた気分。

泣くしかない。

周りの子は結婚してたり、子供がいたり、彼氏がいたりとか。

彼氏さえ居ないのは多分、私だけ……

別に告白されない訳じゃない。

ありがたいことに、私を好きで居てくれる男性の方もいる。

でも、私が求めてるのとはまた違う感じがして……

理沙も言ってた

運命の人だって

私は子供の頃からずっと運命の人に会いたいと

ずっと思ってた。

西「運命の人なんて居ないのかな。」

なんてテレビを付ける。

「キスマイスーパーBUSAIKU～～」

会社の先輩が好きって言ってた。

なんだっけな

あ

Kis-My-Ft2！！

この人達にも、運命の人とか居るのかなぁ。

西「彼女の1人や2人いるんだろうなぁ」

って、彼女2人居たら浮気だから！！

もう、ダメだ。

テレビを消してベッドに潜り込む。

ふと、目を開けると眩しい光が自分に向かってさしこんで来る。

あの後すぐ、寝てしまったみたいだ。

すぐに支度を始める。

会社に向かわなければ……

混んでる電車に乗り

会社の最寄りで降りる。

そして、重い足取りで会社へ向かう

会社が嫌な訳では無い。

いい先輩にも後輩にも同期にも支えられて、とても楽しい。

ただ、同じような毎日を過ごしてる自分に飽き飽きしてるだけ。

すると理沙からLI○Eが来る。

「やほ！今日の夜って空いてる？？」

『空いてるよ～～』

「彼氏と彼氏の友達と飲むんだけどAも来ない？？彼氏の事紹介したいし！」

『理沙達がいいならぜひ……』

「大歓迎に決まってるでしょ！お店決まったら、またLI○Eするね！」