なんで、できるの？ ページ12
敦たちは太宰と国木田に連れられ向かったのは小さな茶店だった
店にいるのは四人だけだった
店の奥からは出しの香りがただよってくる。
敦は茶漬けを無我夢中にかきこんでいた。
目の前にはたくさんの空になったお椀が積み上げられ後少しで崩れそうになっている
その横で定食を食べているのはAだ。国木田が奢ってくれる太宰が言ったので食べている。
その向かい側に二人は座っている
「まったく、貴様と言うやつは・・・・仕事中に“いい川だね“とか言いながらいきなり川に飛び込む奴があるか！おかげでみろ、予定が大幅に遅れてしまった」
国木田は手帳を手にさっきからずっと小言を言っている。だが太宰は全く反省していないようで無視している
「国木田君は本当に予定表が好きだね」
「これは予定表ではない。理想だ！我が人生の道しるべだ。これには仕事の相方がじさつマニアとはかいていない！」
『いや、書いてたらこえーよ』
敦は茶漬けを口一杯に頬張ったまま国木田をみる
「ぬんむいえおむんぐむぐ！？』
口をモグモグしながらか訪ねる
そのとたんに
「うるさいっ！」
国木田は眉間にシワをよせたままドサッと椅子に座る
「出費計画の頁(ページ)にも“俺の金でこいつがしこたま茶漬けを食う“とは書いていない！」
敦はぐいっと身をのりだし
「ぬぐんぬく、ぐぬ？」
「だから仕事だ！」
「んぐむぬ？」
「今日の仕事？」
わずらわしそうな顔をしながら
「軍関係の依頼だが・・・・・」
そんな国木田と敦を、太宰とAは不思議そうな目で交互に見ていた。
「なんで、君たち」
・・・・
『会話できんの？』
二人に聞かれ敦と国木田ほピタリと会話を中断する。
それから、「ん？」と互いの顔をみあわせた
できるに決まっているだろ、とばかりに国木田があきれた顔をする。
敦は箸をにぎったままうなずき口に入っていた茶漬けをゴクンっと飲み込んだ
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傘(プロフ) - 首吊り健康法じゃなかったでしたっけ？ (2022年1月20日 18時) (
レス) @page14 id: e045e2365d (このIDを非表示/違反報告)
猫のまほーつかい(プロフ) - 牧村カノンさん» コメントしてくださりありがとうございます。推しは○ふまふ様と○犬様です。 よかったらコメント欄でお話ししませn（（ｽｲﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ。 ゆっくりですがこれからもこのグダグダ作品を見てやってください。m（‐‐）m (2019年11月19日 16時) (レス) id: ae565b578d (このIDを非表示/違反報告)
牧村カノン(プロフ) - 作者様歌い手好きなんですか？！(ｶﾞﾀｯ!!因みに推s((ゲフンゲフン!!これからの展開がもっと楽しみになってきました！！(笑)私生活を優先しながら更新頑張って下さい！いつも楽しく読ませて頂いてます！ (2019年11月19日 8時) (レス) id: c31b5cb9eb (このIDを非表示/違反報告)
猫のまほーつかい(プロフ) - いつも読んでいただきありがとうございます！なんかもう一回作ってもらえるらしく本屋で予約をしました！もの凄く楽しみです。これからもこの話をみていってください。 (2019年8月26日 21時) (レス) id: ae565b578d (このIDを非表示/違反報告)
風寧 - いつも読んでます！広侍苑買いました。本屋は無理だろうと思っていたので、Am〇zonで予約しました。ファンにとっては嬉しすぎる1冊でしたよ！！これからも頑張ってください！ (2019年8月26日 20時) (レス) id: 5193c1bd12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫のまほーつかい x他1人 | 作成日時：2019年7月7日 20時
