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柱合会議にて。
炭治郎は炎柱、煉獄杏寿郎を見て固まった。

___似すぎてないか!?

あの、苛烈をそのまま人間にしたような女性に酷似した男……煉獄杏寿郎は何やら女性……蟲柱胡蝶しのぶと話をしていた。


「なんと、姉上が!」

「はい」

「息災だったか?」

「はい。相変わらずの苛烈さでした」


姉……?
つまり、姉弟なのか。

炭治郎はそう解釈した。






























蝶屋敷で。
Aは応急措置用の薬や包帯をキヨから受け取ると、屋敷を出る支度をした。

「……あの、」

「……なんだ」

意を決したような顔をした炭治郎に、呆れるような顔でAは向き直った。


「しのぶさんから聞きました。えっと、煉獄Aさんは、煉獄家の人間だからヒノカミ神楽について、何か知ってるかと思いまして……」

「ハッキリ喋れ。……ヒノカミ神楽、は知らん。だが、……ふむ……"ヒの呼吸"ならば……」

「! 教えてください!!」

「すまんが、任務がある。それに私はただの隊士だ。そういったことならば、弟の杏寿郎に尋ねてくれ。……ああ」

何か思い出したように、Aは炭治郎に少し歩み寄ると彼の額に人差し指をコツン、と当てた。

「ちゃんと療養してからにしろよ? 休むことも大事だからな」

「っは、はい!!!」


年上の、どこか色気のある大人な女性からのこういった仕草は、炭治郎に少し刺激が強かった。

ちなみに善逸は血の涙を流した。

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あまね(プロフ) - すきですなきますありがと (9月29日 1時) (レス) @page7 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どんつき | 作成日時:2020年10月22日 0時

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