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メニューを2人で覗き込む。
Aはブラウンシチューのハンバーグ、ヒソカはパエリアを注文した。
料理がくるまで暇になり店内を見渡す。
他に客は数人いる。まだ昼には少し早いからかもしれない。
少し暗めの照明で、BGMにはゆったりとしたバラードがかかっている。
店内に充満するコーヒーの匂い。
料理が運ばれてくるとふわっと美味しそうな匂いがした。
『美味しかった〜♡』
「そうだねぇ♠また今度行こうか♡」
ヒソカもAも落ち着いた雰囲気が気に入った。
「このあとどうするんだい？」
『ボクこのまま申し込んでこようかな。今からだと2戦は出来ると思うんだよね〜』
「そう♣頑張って♠」
Aが20階へ向かうとすぐに対戦ができ、予想通りこの日は40階まで登った。
次の日からは1日3回の組み合わせで30階ずつ登っていった。
数日でゴン、キルアに追いついた。
廊下でゴン、キルアを見かける。
「キルアがすごくイヤな感じがしたっていう“レン”って一体なんだろうね……」
「んー」
『わっ！』
Aは驚かせようと後ろからドンッと背中を押す。
「うわっ！」
「…！」
ゴン、キルアが振り返ると自分たちより幼い笑顔で笑うAがいた。
『あははは！イイ反応だねぇ！』
「A！びっくりした〜」
ゴンが心臓のあたりに手を当てる。
『何してるの？これから試合？』
Aは首を傾げた。
「いや、今日はもう終わり」
キルアがポケットに手を入れながら答える。
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Pistachio(プロフ) - ゆうさん» まだです。一応続きはありますが番外編なので本編との繋がりはありません (2020年5月2日 22時) (
レス) id: 461dedd1a6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - これってもう完結ですか？ (2020年5月2日 0時) (レス) id: de93f0d8c4 (このIDを非表示/違反報告)
Pistachio(プロフ) - 明里香さん» またまたご指摘ありがとうございます！しかもだいぶハイペースで読んで下さっているようなので嬉しいです^ - ^ (2019年8月14日 17時) (レス) id: 6b5b204f97 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 61話に誤字がありました。「以外と」ではなく、「意外と」です。 (2019年8月14日 0時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 毎日チェックはしているので。 (2019年8月10日 16時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Pistachio | 作成日時：2019年3月4日 23時
