story2◇ ページ3
「そういえばAちゃん一時期学校休んでたよな、あれってもしかして俺のせいだったりします？」
帰り道、家まで送ってもらっているとそんなことを言い出した不破先輩。
「え？不破先輩知らなかったんですか！？私あの時風邪ひいてたんですけど」
まさかそんなことすら認知されていなかったとは。本当にあの時期はやばかったな。
「えぇ！？風邪！？今は大丈夫なん！？」
「いやもう治ってますよ！2週間くらい経ってるんですから」
「そ、そっか」
「でも安心したわ。俺のせいではなかったんやね」
「でも私先輩から連絡貰えなくてその、…寂しかった、ですよ？」
「……」
「キスしてもええ？」
「ちょ、それは早すぎ！！」
不破先輩がいきなり距離を詰めてきた。顔！近い！私は自分の口に手を当てる。これなら出来まい！
「それ、反抗してるつもり？」
「はい！」
「ここがら空きやで」
「え」
ちゅっ
おでこに柔らかい感触が伝わる。不破先輩がへらっと笑った。
おでこにキス、された…。え？な、え、あ…
「う、うわぁぁぁ！！？///」
恥ずかしさのあまり電柱の後ろに隠れる。両手でおでこを押えさっきの出来事を思い出す。
え、今のキス…だよね？なっ、いや確かに嬉しいけども！心の準備というものが！
「Aちゃん？」
「う、あんまりこっち見ないでください」
「それは…無理やね。こんな可愛い顔してる子見ないわけが無いやろ〜」
「なっ、やめ」
不破先輩が私を電柱裏から出そうと体を引っ張てきた。うわぁぁ！！今の私ちょーだらしない顔してるから無理！
「あ、」
油断しているとついに出されてしまった。目を目が会い不破先輩は笑った。
「Aちゃん顔真っ赤やね。かわい♡」
「う、ころせぇぇぇ！！！」
こんなの、口にする時だったら私どうなっちゃうんだよ。
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誰って？ふふ、アタシにも分からないわ。 - もうｯｯｯｯ....結婚したのねｯｯ....お母さんうれしい ...！！(？) (11月10日 19時) (
レス) @page46 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 翠さん» こちらもそう言っていただき最高です！！ありがとうございます！！！ (2023年4月5日 7時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - うううう最高でした、、！！！もうこのお話ずっと読んでたいぐらいです、読んでて凄いキュンキュンしたし楽しかったです！！幸せでした！！！ (2023年4月5日 7時) (レス) @page46 id: 375689edf5 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 凌（元無名）さん» こちらも読んでいただきありがとうございました！あとがきに関しては別にイカ達が塗って行く某人気ゲームでは無いので〜 (2023年3月29日 17時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
凌（元無名） - あとがきになにかいくら、、、集め、、、いえいえいえ。みえてないですよ？決して。ええ。 神作ありがとうございました〜 (2023年3月29日 17時) (レス) @page46 id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はくと | 作成日時：2023年3月28日 14時
