File.3 取り合い Ver.しぃ ページ4
夏蜜柑さん、リクエストありがとうございます!
【設定】
鬼殺隊、柱。
伊黒小芭内と同期、時透無一郎とは仲がいい。
──────────────────────────
「ちょっと、Aさんから離れてくれない?」
「ふざけるな、Aは俺のものだ。」
助けてください、絶賛取り合われ中です。
状況を説明すると、これから無一郎くんが合同任務で迎えに来てくれたんだけど伊黒が手を離してくれないって感じ。
「ねぇ伊黒、私ものじゃないよ?無一郎くんもそんな怒らないで…?」
「俺のものじゃないなら、俺の恋人になるか?」
「伊黒さん、いい加減にしてくれない?Aさん困ってるじゃん。」
そう聞こえた瞬間に、伊黒に捕らわれてた手は無理矢理解かれ、私の体は無一郎くんの胸の中に収まっていた。
「えっ、ちょ、無一郎くん…っ?!」
「好きだよ、Aさん。だから伊黒さんなんかほっといて良いから。」
「……俺の方が先にAを好いていた、勘違いするな時透、Aは俺が貰う。」
な、なんか2人に告白された…。
顔に熱が集まるのがすぐにわかる。
「いくよ、Aさん。」
「おい、待て……!」
伊黒が引き留めているのを無視して、私の手を引いてすたすたと歩き出す無一郎くん。
暫く歩いたと思ったら、急に立ち止まって私の事を再び胸へ収めた。
「……無一郎くん?」
「Aさん、伊黒さんの事が好きなの?」
さっき伊黒と言い合ってた時とうってかわって甘えたようで、自信のないような声。
不覚にもときめいてしまう…。
「伊黒は、ずっと友達として一緒にやって来たから、そういう目で見てないよ。」
「じゃあ…………僕のことを見てよ。」
「……っん」
唇にそっと触れる優しい感触。
それは遠慮がちに直ぐに離れて、かわりに無一郎くんの頬は赤く染まっている。
「……僕のこと意識してよね。本気で好きだから、Aさんのこと。」
それから暫くは、無一郎くんと伊黒の板ばさみになっていた。
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さね - 実弥と無一郎と伊黒さんに取りあいされてみたいです!よろしくお願いします。 (2020年12月9日 20時) (レス) id: ab72577554 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - ハイドさん» リクエストありがとうございます!書かせていただきます! (2020年3月17日 16時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ハイド - リクエストに応えて頂き、ありがとうございます!リクエスト良いですか?霧柱の姉と幻柱の夢主(皆ではあたし、姉の前では俺)が一瞬で鬼を仕留めた後ハイタッチしたらをかまぼこ隊と無一郎が見てたらをお願いします! (2020年3月16日 23時) (レス) id: c16d7a3dc3 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - ハイドさん» リクエストありがとうございます!書かせていただきます! (2020年3月16日 10時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ハイド - リクエストに応えて頂き、ありがとうございます!リクエスト良いですか?元治癒柱の母を持つ現幻柱の夢主が薬と毒に詳しかったらをお願いします! (2020年3月16日 9時) (レス) id: c16d7a3dc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しの子.しぃ.Blue x他2人 | 作成日時:2020年1月17日 21時