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心配 ページ9

ガチャ

Aはこっそりと玄関を出て裸足のままマンションの外にいく

「おい…?」

Aは驚き後ろを振り向く

貴方「……?」

振り向いても誰もいないので周りを見渡す

「こっちだ、下だ」

声の言う通り地面を見ると

貴方「……りす………」

「私はジュリだ!」

Aはジュリの前にしゃがみこむ

貴方「……ジュリ……喋っ……」

リスが喋り驚き目を見開く

ジュリ「…聞こえているのか……」

Aの反応にジュリも驚く

ジュリ「…お前はたしか、ちぃと家族になったAだよな?」

Aはこくこくと頷く

ジュリ「この家はオスばかりだからな、ちぃも嬉しいだろう」

貴方「……ちぃ……?」

ジュリ「あぁ、会わなかったか?絵麻という女の子だ、私は昔からちぃと呼んでいるのだ……ところで裸足でこんな時間にどこに行くんだ?」

Aはあっ、と自分の足元をみた

貴方「……くせ…」

ジュリ「変わった癖だな、てっきり家出かと思ったぞ」

貴方「……」

ジュリ「上着も着てないしな…誰かにバレたら怒られるぞ」

「Aちゃん!」

ジュリ「ほらな、言ったそばから…」

Aは立ち上がり気まづそうな顔で振り向く

ジュリ「あれは長男の雅臣だな」

そんなジュリの小言を聞いていると雅臣がAの前まで来る

貴方「…、あ……」

雅臣「こんな時間に、裸足で、上着もなしに……何してるの……」

そういって雅臣はAを抱きしめた

貴方「……」

Aは困惑し固まる

貴方「……怒って……」

雅臣「当然、怒ってるよ」

貴方「…ご、ごめっ」

雅臣「君が心配だから怒ってるんだよ」

貴方「……しんぱい、…?」

雅臣「そうだよ、もし君に何かあったらって心配なんだ。だから夜中に外に出たくなったら必ず僕か家族に言って、それが出来ないならこの時間に外には出せないよ、分かった?」

貴方「…夜、外出る時……雅臣、言う……」

雅臣「うん、いい子だね」

そう言って雅臣はAの頭を撫でた

Aは目を細めて嬉しそうにするとそれをみた雅臣も微笑んだ

雅臣「帰ろう」

貴方 こく

雅臣が先に歩き出すとAはさっきまでいたジュリにも帰ろうと言おうと後ろを振り向くともうジュリはいなかった

貴方(あれ……)

雅臣「…どうかした?」

Aは首を横に振りたったっと雅臣の元まで駆け寄り、2人はマンションに戻った

寝坊→←年下?



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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年2月17日 22時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - はじめまして!!とても続きが気になります!!BROTHERSCONFLICT入れて欲しいです^ ^応援しています!! (2020年8月3日 19時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かは | 作成日時:2020年8月1日 1時

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