検索窓
今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:31,543 hit

兄弟 ページ5

ピンポーン

美和はAを呼びに部屋のインターホンを鳴らすがドアが開く様子はない

ガチャ

美和「…あら、あいてる」

美和が部屋に入ると眠っているAがいた

美和「もう、片付けなんも進んでないじゃない」

しょうがないわねと笑いながらAの肩を揺らす

美和「A、ご飯よ」

するとAはゆっくり目を開け、眠そうに目をこする

美和「ご飯よ、下行きましょう」

Aは頷き美和についていく

貴方「………」

リビングが近づく程Aの顔は曇っていく

それに気づいた美和は声をかけた

美和「…大丈夫よ。信じて。」

そう言ってAの頭を撫でた

Aは頷く




美和「ここよ」

美和は扉を開けた

Aは美和の後ろにくっつき裾をぎゅっと掴んだ

弥「新しいお姉ちゃんだ〜!」

そういってAよりも背の低い男の子が抱きついてくる

貴方「………」

Aは驚き美和を見る

美和「ふふ、ほらね?」

弥「? 僕は弥だよ!よろしくね!お姉ちゃん!」

雅臣「こら、弥、いきなり飛びついちゃダメでしょ」

弥「はーい、ごめんなさーい」

椿「じゃー次は俺〜!」

そう言ってまた誰かに抱きつかれる

貴方「………」

それにも驚きAは呆然とする

バコンッ

呆然としていると鈍い音がし、その人は倒れる

梓「ごめんね、僕は梓。で、こっちが椿」

椿「いってー!容赦ないなぁ」

梓「椿が戸惑わせるからでしょ」

椿「はいはーい、俺ら双子なんだ!似てるでしょ!」

椿は梓の肩を組みAに笑顔で声をかけた

Aは戸惑いながらも頷いた

椿「だろー!」

要「も〜、そんなガツガツしないでよね〜」

椿「ガツガツじゃねーし!」

要「俺は要だよ。困った事あったら俺に言ってね」

ウインクをしながらまたAは抱きしめられる

貴方「………」

バコンッ

そしてまた鈍い音がしその人も倒れる

右京「全く…問題児が…すいません、私は次男の右京です。あとは学生組ですよ」

祈織「祈織だよ、よろしくね」

侑介「ゆ、侑介だ、よ、よろしく…」

昴「…昴…っす」

美和「まーったく、あんた達は早く女の子に慣れる事ね〜」

侑介「か、母さん!」

美和「さて、次はこの家唯一の女の子よ」

絵麻「あ、え、絵麻です!よろしくね!」

美和「貴方のお姉ちゃんになるのよ、仲良くね^^」

いってらっしゃい→←サンライズマンション



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
174人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2021年2月17日 22時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - はじめまして!!とても続きが気になります!!BROTHERSCONFLICT入れて欲しいです^ ^応援しています!! (2020年8月3日 19時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かは | 作成日時:2020年8月1日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。