3話 ページ5
私は白衣の女に連れられてある研究所まできていた
この研究所は特に情報開示を嫌い、私の定期検診などをする
”私を研究するための施設”
この研究所は前にいた研究所よりはひどい実験をしない
それに私がLEVEL6であることがバレていないのは少なからずこの研究所のおかげであるから文句も言えない
「連れてきましたよ」
「ご苦労」
私の目の前には30代後半くらいの白衣の男がいる
白衣の女はこの男の部下で、大抵私を呼びに来るという役割がある
私はこの男が大嫌いだ。そういう態度をとると男はフッと笑い私を見る
「久しぶりだね」
『.....はい』
私がこの男と最後にあったのは定期検診の日で私の誕生日の日である
だから、実際１年近くこの男にはあっていなかった
というか、できればこの男には会いたくない
この研究所の人たちの実験は確かに前の研究所よりもマシだけど、この男の実験は酷いものばかりだ
だから今ここにこの男がいるということは、おそらく今回の実験はこの男が考えたもので
その実験は非人道的である可能性が高い
「君に新しい実験を持ってきたよ！」
『.....。』
目の前の白衣の男はとても楽しそうに実験のことを話す。正直言って気持ち悪い
この男の実験は毎回イかれてる
でも、今回の実験の内容はもっとイかれているものだった
「君にはLEVELX(無限能力者)になってもらうために、妹達(シスターズ)Second seasonとして
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作者名：あすな | 作成日時：2020年8月9日 1時
