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０話 約束 ページ2
「___、俺の側にずっといてくれるか？」
『うん。帝督のそばにずっといる』
「約束な」
『うん。約束』
______________
_________
____
目がさめるとそこにはいつも見る天井があった
この夢は彼女が俺の前からいなくなった日から定期的に見る
できれば見たくねぇ
なぜなら俺にとって悲しい夢だからだ
だが、夢を見ることで彼女の事を覚えていることができる
愛しいという気持ち、会いたいという気持ち
それを忘れないためにこの夢を見たいという気持ちもある
「どこに行ったんだ.........A」
静かな空間にポツリと呟いた言葉はすぐにかき消えてしまった
あの夢は俺の幼い頃に大切で愛しい彼女と交わした約束の時のもの________
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作者名：あすな | 作成日時：2020年8月9日 1時
