【成り代わり】紅は幸せを望む

幸せ1 ページ3

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Aside

加州って人と会ってどれくらいたったのか…

私は今、暗闇を急降下中である。大事なとこだからもう一度。“急降下”中である

もう叫ぶのも疲れたわっ！！それでも人は、自分が危険な時ほど限界を越えるもの

つまり、、、

主「しっ……死ぬうううぅぅぅ！！！！！」

どんなに疲れていても叫ぶでしょ この状況をどう考えても！！気絶した方がまだマシだわ！！

…………ん？下が明るい！

やったぁ！ついに明るいと、こ……に………

主「空じゃんっ！！！！」

結局落ちるのは変わんないやん！

嗚呼、サヨナラ私＿＿＿＿＿＿＿

ガサッバサッゴサッ ガサガサ ドスンッ

主「いっっっったあああぁぁあ！！！！！」

落ちたよ地面！木にゴスゴス当たりながら！

痛いよ！？何なの！？どんだけ踏んだり蹴ったりだよ私！！

さて、痛みも落ち着いたところで

主「ここ、何処………」

ひっろ………林？いや、森だな

しばらく歩いて行くと川を見つけた

覗くともちろん、自分の顔が………誰！？

あれ？私の顔じゃない！いやでも……どっかで見たことが……あぁ！！加州さん！

今の私の顔は加州さんにそっくりだった。いやそっくりではない。加州さんそのものだ。

『頑張って……こんな俺の体でさ！』

あの台詞はそういうことか〜……！

いや〜しかし、元々キレイだったであろうスーツ？とマフラーは擦り傷やらでボロボロ

腕や足はアザだらけ。

＿＿＿＿＿＿＿私が、生きてた時みたい

ガサガサガサッ

主「ッ______！何！？」

何だかよくわからない 骨？と大きな人？が合わさったような奴が三人出てきた。

うわ……禍々しいオーラ

私、刀持ってるって事は戦わないといけないの？ねえ、そういうことなの？

やらなきゃこっちがやられる

主「あーもー！とりあえず、行きます！」

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