幸せ16 ページ19
包丁side
広間に来た
いち兄に連れられて
Aも連れて来たかったけど、話す内容が自己紹介となれば……ねぇ？
襖を開けた先にいたのは僕の嫌いな人達
三日月宗近 鶴丸国永 鯰尾藤四郎
ああ、顔を見るだけでイライラする
包「何？僕の嫌いな人ばっか集めてどうしたの？骨喰兄さんは……鯰尾藤四郎のお付きか」
あははっ♪骨喰兄さん、僕が鯰尾藤四郎ってフルネームで言ったら余計怖い顔してる
一「あの言葉の意味を聞きたいらしいです」
包「意味？」
鶴「俺達三人のことを嫌いと言ったのは何故だ？」
三「心当たりがなくてな」
鯰「いきなり言われたら訳分かんないですもん」
一「知りたいそうです。前の本丸で、自分達が何をしたのか」
自分達が何をしたのか？
じゃあ、君達が望んだ通りの解答をしてあげる、ふふっ
包「Aを泣かせた、悲しませた。特に……三日月宗近」
ギッ、と僕が睨むと三日月宗近はビクッと肩を震わせる
三「俺は……Aに何をしたんだ……？」
包「何を……？」
三日月宗近の胸ぐらを掴んだ
包「だから、悲しませたって言ってるだろ……！！お前が＿＿＿＿お前らがAの傍にいたせいで、話しかけたせいで、Aがどれだけ悲しかったか……っ！！」
敵意剥き出しで声を低くした
鯰「包丁！落ち着いて！！」
鯰尾藤四郎が僕の腕を掴んだ
包「触るな！！」
バッと腕を振りほどく
尻餅をついた鯰尾藤四郎の傍に骨喰兄さんが駆け寄る
包「お前もだよ鯰尾藤四郎。“何とかなる”？ふざけないで！あの本丸はもう手遅れなんだ。お前が一番知ってたくせに。イライラするんだよそのポジティブ思考。Aが一番酷いこと色々されててそれでも“大丈夫、何とかなりますよ”？よく言えたよね。あんなにAが泣いてたのに」
だんだん絶望に染まっていく鯰尾藤四郎を見た骨喰兄さんが僕を睨む
鶴「お、お前ら、睨み合うのはやめろ！」
鶴丸国永が間に入る
包「鶴丸国永、お前にいたってはAを悲しませただけじゃない！僕の大切な人を引き離した」
鶴「え……？」
包「お前のせいでアイツは……！Aも………！！」
白はアイツも被っていた同じ色。Aも白が好きだった
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梶屋 - 面白いです＊余談ですが沖田君は池田屋で最期は迎えてないですよ＊ (2018年8月21日 17時) (携帯から) (
レス) id: 46e1741f78 (このIDを非表示/違反報告)
埋夜冬(プロフ) - 夢猫さん» 早速コメント！駄作者嬉しいです！大好きですか……ぐふ((殴 グハッ 分かりました！ハッピーエンドをリア友と相談してみます！と言いつつまだエンドまで遠いので続編楽しんで下さい！ (2017年8月1日 0時) (レス) id: 59284e1a90 (このIDを非表示/違反報告)
夢猫(プロフ) - この作品大好きです(^^) 希望としてはハッピーエンドも読みたいです！ 更新楽しみにしてます！！ (2017年7月31日 23時) (レス) id: 1115572526 (このIDを非表示/違反報告)
埋夜冬(プロフ) - 英智君尊いよぉぉぉぉぉ(((殴さん» ありがとうございます！今日の夜更新するので楽しみにしててくださいね！ (2017年4月18日 1時) (レス) id: 59284e1a90 (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉぉ(((殴 - 更新待ってます！ (2017年4月18日 0時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：観月るう | 作成日時：2017年4月3日 0時
